キャンピングカーの換気扇(ベンチレーター)は本当に付いててよかった。換気力は半端ない。しかも風は吸排気の両方切り替えられる。これが車中泊で発揮する。もし付けるか否か迷っているなら必ず付ける事をオススメしたい。このブログでは実体験をもとに詳しく、必要性について書いていきます。
以前にもましてキャンピングカーを見かける機会が増えました。
しかしベンチレーターをつけていない車両も半数くらいいるような気がしています。
付けていない人からすると
・いやいや、見た目重視とか
・寝るだけだしとか
・扇風機で十分とか
・エアコンあるしーこれは、まいりました。
様々聞こえてきそうですが、まあまあここを読んでください。
特にこれから購入を考えているあなた!
なぜ必要か、じっくりと説明します。
用途。
一番肝心なので先に書いておきます。
換気扇ですから空気を車内から出す。というのは誰でもわかりますね。キッチンの換気扇と同じです。
でもね料理のにおいってあまり気になりませんよ。みんな一緒のもの食べてますからね。
それでも翌日に、においが残ってるなんとこともありますが、当人たちはほぼ気が付きませんし、窓開けて走ればすぐ分からなくなります。
じゃあ不要じゃないか?といわれそうです。
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実は・・・熱帯夜に発揮する。
熱帯夜の時って、エンジン熱などで車内がさらにムンムンになるり車外よりかなり暑いのです。
その熱を外の冷気と超高速で交換してくれる。これが一番の使い勝手なのです。
ベンチレーターから車内に風を送って、車の窓を開けておくだけで一気に熱交換。ね、いいでしょ!
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なので車中泊先の道の駅なんかでベンチレーターを回しっぱなしで、食事行ったりしている間に車内は快適になっているという事です。
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車中泊を連泊して車を動かさないなら、エンジン熱の影響はありませんが、標高800m以下の夏の夜は正直暑い。(800mの理由のブログは下に貼っておきます。)
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そして、ベンチレーターが無くて雨が降ったら劣悪です。蒸し蒸しです。
雨が強かったりすると、窓全開なんてできませんよね。
経験上は扇風機くらいでは暑くて寝られません。
でもベンチレーターはベントカバーを全開に開けても雨は入ってきません。余裕で回せます。
車の窓は運転席などのバイザーがついている部分を、すこ~し開けるだけでグングン空気が変わります。
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ベンチレーターで風を外に出して、車窓を網戸にすると冷気が身体に当たって気持ちいいです。
上高地のさわんど駐車場や清里、新穂高、白川郷あたりでズバリその恩恵を受けました。
ベンチレーター使用時の風の強さはこちら。
外観。
我が家のキャンカーについているのはMAXFAN製です。
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下の写真はベントカバーが閉じた状態。

上の写真は横から見た姿です。

サビてる。汗!

こちらは前からの写真です。

こっちもサビてる。汗!

こちらの写真は後ろからです。
高さは閉じた状態でIphone7より少し引く10cmちょっとです。
ベントカバーが開いた状態。開けるとここまで上がります。汚くてすみません。

操作方法。

黒いつまみを手動で回すと、ベントカバーが開閉できます。反時計回りでOPENです。

ON/OFFは言うまでもなく電源です。
+-でファンの回るスピードのコントロール。

IN/OUTは風の向きです。この換気扇はスイッチで車内の空気を出したり、入れたり好みで変えることができます。またAUTOを押すと、自動という事ですが何を基準に風向きを変えるかまだ分かりません。 (おそらく温度かと)
車内が明るくなります。
あと、このベンチレーターのおかげで車内がとても明るくなります。

この写真は、サンシェードをすべての窓につけた昼の写真です。ベンチレーターからの光で車内がこれだけ明るくなります。
おかげで、ダイネット周辺は明るいので、照明は節約できます。
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いかがでしたか?
まだ不要だと思っている方、季節が合えば販売店に展示してあるベンチレーター付き車両で試させてもらうといいかもしれません。街中だとその恩恵はわかりにくいですが、雰囲気は伝わると思います。
ぜひ前向きに検討してくださいね。
標高800m以上が夏はお勧めします。
こちらでも、紹介してます。「やっぱり付いてて良かったベンチレータ。」
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