絶景を期待して登った釈迦ヶ岳。しかしこの日の山頂はガスの中でした。ところが、不思議と残念な気持ちばかりではありませんでした。登りでは苦戦し、下りでは癒やされる。ひとつの山でまったく異なる表情を見せてくれた釈迦ヶ岳。朝明駐車場からの周回ルートを歩いて感じた魅力を詳しく紹介します。
はじめに
鈴鹿セブンマウンテンの中でも人気の高い釈迦ヶ岳。
これまで鈴鹿の山はいくつか歩いてきましたが、釈迦ヶ岳は今回が初挑戦。
「急登と岩場が多くて面白い」と聞いていたので楽しみにしていましたが、実際は想像以上でした。
しかもこの日は朝から暑い。
昨年、30度を超える日に登った竜ヶ岳の記憶がよみがえり、「熱中症だけは避けたい」と思いながら朝明駐車場を起点に周回してきました。
前夜に朝明駐車場へ到着
仕事を終えてから準備を済ませ、夜のうちに朝明駐車場へ向かいました。
翌朝の移動時間を短縮できる車中泊は、早朝にゆっくりできるのがいい。
朝明渓谷駐車場の様子は、別ブログで紹介してますのでリンクを下に貼っておきます。
朝7時前に登山開始
駐車場が騒がしくなった6時に目が覚めました。
ちょうどいい時間帯です。
駐車場には8台ほど止まっていて、ほとんどの方はすでに出発されています。
天気はいいのですが、風もなくすでに暑い
熱中症対策をして出発です。
想像以上の急騰に苦戦
登山口は駐車場のすぐ隣にあります。

少し進む大きな倒木があります。
右のほうを跨ぎましょう。

この看板を右で、中尾根ルートへ

ここから登山道です。
気合を入れていきましょう。

登りはじめは樹林帯の中を進みます。

結構な傾斜が続き、体力が奪われます

この日の反省点は朝食。
コロッケパンにソーセージパン、アミノバイタルレッド、ヨーグルト、チョコ羊羹と、完全に食べ過ぎました。
登り始めてすぐに胃が重くなり、「これはやってしまった」と後悔。
暑さも重なり、序盤からかなり体力を削られました。
登山前の食べ過ぎは禁物ですね。
大反省。
しかも暑い。
重い体を引き釣りながらも、比較的歩きやすい登山道で助かりました。
時々方向がわからなくなる箇所はありますが、アプリの地図と周辺の踏みしろを探せば見つかります。

変な姿勢で潜ると、肩甲骨の筋をやってしまいそう。

標高を上げるにつれて岩場が目立つようになります。

登っている時は、つらいのですが終われば楽しい岩場。

超危険というところはありませんが、注意していきましょう。
バランスを崩せばどこでも転倒の可能性はあります。
・・・
時々、木の根が張る箇所もあり足元には注意しましょう。

単調な登山道よりも変化がある方が、気持ち的にうれしい。
しかし疲れます。

ガスの発生で一気に快適な環境へ
やっと開けました。
もしかしてあれが「釈迦が岳」
いいえ猫岳のようです。
見えないのもつらい!

しかし、暑い日にはうれしいガスが出てきました。
涼しくなってきました。
やれやれです。

一気に開けて、涼しくて気持ちがいい。
あれが釈迦が岳。

おっと、あれを登るのか。

近づくと意外と大丈夫そうです。

釈迦ヶ岳山頂へ到着
スタートから2時間。
山頂・・・釈迦が岳最高点で山頂ではないようです。
1094m

気を取り直して進みます。
ここからは平坦な登山道を進みます。

5分ほどで、本物の釈迦が岳山頂につきました。

岩場がおおい分、達成感があります。
山頂はまあまあ広めですが、日差しを避けるには景色が見えないところまで下がらないといけないので、真夏の休憩にはあまりお勧めできない山頂です。

この日はガスが上がってきたため、期待していた絶景は見られませんでした。
正直少し残念。
でも、登りで苦しんだ暑さを思えば、このガスのおかげでかなり救われたのも事実です。
景色は見えなくても、「これはこれで良かった」と思える山頂でした。

いつものセットで塩分補給です。

猫岳方面へ下山開始
ここからは、猫岳→羽鳥峰へと下っていき帰ります。

登りと比べると、全く違う登山道で気持ちのいい稜線歩きが続きます。
・・・
あれが猫岳ですね。

ほぼハイキングに近い登山道で、景色もゆっくりと眺められ登りで消耗した体力が歩きながらも回復していく感じです。

釈迦が岳山頂から約25分。
猫岳に到着です。

次は羽鳥峰へまいりましょう

猫岳から25分。
羽鳥峰山頂に到着。

今日の猫です。

石で作られた猫です。
癒されるモニュメントです。
・・・
ここを過ぎると樹林帯へ突入です。
ここから約30分間、足にくる段差が続きます。

ほぼ垂直になった壁が出てきました。
ここ注意です。

ロープがあるのですが、足元は水が流れていて″滑ります″

これさえ超えれば、もうすぐです。

舗装路に出ました。

おっとスズメバチの巣が・・・もう住んではいないようです。

スタートしてから約4時間45分
7時スタートして、11時45分ゴール。
午前中に帰ってこれました。
まとめ
釈迦ヶ岳は、想像以上に急登が多く、岩場も続く登りごたえのある山でした。
正直、「気軽に行ける山」と思っていただけに、少しハードでした。
それでも岩場の面白さ、景色、そして猫岳方面の気持ちのいい稜線歩きと、ひとつの山でいろんな表情を楽しめるのが魅力です。
今回は山頂の景色こそガスで見えませんでしたが、その分涼しく快適に歩けたのは結果的にラッキーでした。
次は快晴の日に、山頂からの絶景を見に再チャレンジしたいと思います。
釈迦が岳(三重県)
標高:1092m
のぼり:800m
くだり:798m
タイム:4時間45分
距離:8.1km
休憩:35分
場所
リンク
朝明渓谷駐車場の車中泊の様子はこちら

三重県観光連盟さんの釈迦が岳ページ


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