岐阜県で軽登山んで人気の養老山に行ってリフレッシュしてきました。養老の滝駐車場→三方山→小倉山→養老山のルートを往復して標高差は約750m。景色は最高で濃尾平野の景色は中々の絶景で、日帰り登山には丁度いい山です。一緒に登山気分が味わっていきましょう。
我が家から車で高速を使って1時間弱で到着できる、年間1万人が訪れる岐阜県で人気の養老山。
日本の滝百選の養老の滝でも有名とあって、登山客以外にも観光客でもにぎわっているところです。
今回は平日に「養老の滝駐車場→三方山→小倉山→養老山のルート」で日帰り登山に行ってきました。
往復と休憩時間も入れてトータル5時間54分の登山でしたが、ほど良い疲れと眺めの良い景色にリフレッシュしてきました。
一緒に登っていきましょう。
養老の滝駐車場までの峠にご注意!
写真はありませんが、養老の滝駐車場までの峠道がかなり狭く、一部は車1台しか通れないところがあります、しかもどう見てもカーブミラーでは補え切れていない部分が何度もあります。
無料の養老の滝入口駐車場から歩いて登る人も見かけましたので、十分注意してください。
養老の滝駐車場
ひやひやしながら到着しました。
朝8時すぎの到着でしたが、スタッフはいませんでした。
帰りに払いましょう。
駐車場はざっと70台ほど駐車できます。
さすがに平日とあってガラガラです。
駐車場からでも濃尾平野の景色はちらっと見えます。
ここから養老の滝へ行くのか、登山に行くのか方向が逆なので迷います。
とりあえず先に登山にします。
まずは三方山山頂に向けて、一番の難関。
駐車場の入り口の向こうの登山口へ進みます。
早速「熊注意」
元は養老山には熊はいないとされていましたが、三重で罠にかかったクマに発信機をつけて離したら、この辺りでも受信したことで、養老山もクマが出没するエリアという事になったそうです。
注意していきましょう。
・・・
登山口には遊歩道MAPがあります。
遊歩道と聞くとハイキングコースに聞こえます・・・。
こんな看板がありましたので一応載せておきます。
入ってすぐの所に、養老の滝ではありませんが小さな滝が見えてきます。
滝の目の前の飛び石を超えていきます。
早速一番の難関。
三方山山頂まで約90分の上り坂。
写真では緩やかに見えますが、殆どが急な坂でなんです。
ちょくちょく休憩しましょう。
難関といっても、危険個所というよりは急な坂が続くこの登山で一番つらい箇所です。
登り始めて約50分、最初の休憩です。
このイスが見えたときは「ホッ」としました。
ここから三方山までは、いくらか緩やかな上り坂です。
ハイキング気分で行けます。
もうすぐで山頂という所で、意外ときつい階段です。
この標識から三方山まで1分です。
スタート地点から約90分。
到着です。
標高270m~730mまで登ってきました。
遠くには御嶽山
名古屋駅周辺のビル群です。
肝心な濃尾平野一帯の写真はこちら。
御岳山と一番手前の中央やや右寄りに岐阜城金華山が見えます。
ちょっとした石の台がありますので、その上からだと人間の視野角以上の濃尾平野が望めます。
かなりの絶景です。(写真撮ったつもりが・・・。)
自然の景色がいい小倉山山頂へ
20分ほど休憩し、今度は小倉山山頂(標高841m)に向けて出発です。
・・・
10分ほど歩くと標識が見えてきます。
小倉山まであとちょっとです。
こう見るとそれなりに高い。
この階段は高さがまちまちでペースを乱します。
(と言いつつも、作ってくれた方には感謝!)
三方山から約30分弱で小倉山山頂(841m)に到着しました。
休憩スペースがあります。
山頂は園地になっていて、ぐるっと展望台のようになっていて西の方へ行くと・・・
東屋があります。
登り始めて約2時間。
お腹が減りましたので「サッポロ一番みそラーメン」を食べます。
写真左は伊吹山です。
周辺360°きもちのいい眺望です。
ここで下山しても良いほどです。
養老山山頂へ
1時間ほど休憩。
しっかりと体力を戻しました。
最後の養老山に向けてあと少しです。
三方山からは上り下りの繰り返しですが、最初の登りに比べればそれほど辛くはありません。
10分程で標識まで来ました。
後3分で養老山山頂です。
ここから山頂までのちょっとの距離ですが、道がわかりにくい。
中央の木の間を入っていきます。
登頂です。
859.3m
山頂にはひょうたんが吊るされてます。
この山頂は周辺は木に覆われていて、景色は何も見えません。
下山です。
帰りは濃尾平野が一望できる下りを気持ちよく降りていきます。
すいすい降りて、最初に味わったきつい坂も下りは楽々です。
最初の滝にたどり着きました。
駐車場売店
駐車場の売店と養老の滝も見ていきましょう。
しっかりとした料理がいただけます。
店内の様子。
山小屋のような雰囲気がいい感じです。
この売店でひょうたんが売っていました。
養老の滝へ
駐車場の西側の階段を下っていくと、養老の滝に到着します。
階段で下っていくと到着しますが、100段程度あったでしょうか帰りは登山後の体には結構きつかったです。
・・・
水しぶきが気持ちよく火照った体を冷やしてくれます。
帰りに駐車場にいたスタッフに料金を払って帰宅です。
ヤマップの記録
合計で5時間54分(内休憩1時間39分)
私にしてみると久しぶりに長い登山。
きつい登り始めは、どうして登山を始めたんだろうと、ほぼ毎回後悔の気持ちを持ちつつ到達するとやっぱり登ってよかったとなります。
やはりゴールが明確に決まっていてゴール時の達成感と、肉眼で見る景色に出会えるのが登山の魅力ですね。
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