北アルプスの立山黒部アルペンルートに行ってきました。立山駅から美女平駅までのはケーブルカーと、美女平駅から立山室堂駅までのバス。それぞれ道中は左右どちらの景色が良いのだろう?そんな疑問を実際に乗って確認してきましたのでご紹介していきます。
2024年8月6日(火)
今回は地元名古屋を朝5時に出発し立山駅までやってきました。
立山駅からのケーブルカーを朝10時出発で予約していましたが、立山駅に8時30分に到着したので、切符売り場で時間を変更(空いていたら変更可能です。)出発は8時50分となりました。
駅構内のお土産売り場を物色したり
同じく構内のフードコートで白海老うどんでも食べたいところですが・・・
すでに改札には行列。
あまりゆっくりする時間もないので、並ぶことにしました。
それに、うどんなら立山室堂駅にもありますしね。
という事で時間通り出発。
夏休み期間中とはいえ平日のこの時間はまだ空いています。
座れるとは思っていなかっただけに驚きました。
しかし狭いスペースです。
7分の乗車時間なので立っててもいいほどです。
(帰りは面倒なので立ってました。)
さて、ケーブルカーは左右どちらがいいかというと、のぼりなら景色が良く見える右側ですね。という私は今回右側に座れましたが通路側という事で、隣の相棒の隙間から写真を撮るのも一苦労。やはり立ったままの方が撮影しやすそう。
というわけで写真がないのがなんとも説得力に欠けますが、ご了承くださいませ。
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あっという間に美女平駅に到着。
せっかくなので駅構内でぶらぶらしたいところなんですが、この先の天候予報から考えると今のうちに登っておきたい。
という事で、そのままバスに!
このバス、ありがたいことに荷室に荷物を預けられます!。長野県側の大町町扇沢駅からのバスでは預けられなく狭かったので助かりました。スマホやカメラなどは車内に持ち込みましょう。
美女平出発時はかなり空いていましたよ。
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さてさて、美女平から立山室堂迄はバスで約50分。
途中の名所では一旦バスが止まり、車内から観光することになります。
最初にやってきたのは「仙洞杉(せんどうすぎ)」
幹回りは約9.4m、推定樹齢800年、高さは21mという立山杉です。
背は低いのですが幹が太く、なかなか見ごたえのある杉です。
続いて停車するのは、「称名滝(しょうみょうたき)」
楽さは日本一で、350m
その光景はこちら・・・
ガスがおおくほぼ見えません。
って結構遠いです・・・。
実際近くまで車で行けるみたいなので、気になる方はどうぞ。
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こうしてバスを一瞬止めての観光を過ごして、どんどん室堂に向かって進んでいきます。
やがて森を抜けると異例な山々や草原が広がります。
弥陀ヶ原ホテルが見えてきました。
このホテルから眺める立山町方面ですが、特に星空と夜景で眺めは良さそうです。
このホテルで、10名ほどのお客様が乗車されました。
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弥陀ヶ原周辺までやってくると、とにかく忘れられないほどの景色が続きます。
日本とは思えない大自然の雄大な景色が望める道中です。
大日岳も近くに見え、大迫力です。
資源物資を山小屋に運んでいるヘリコプターです。
お疲れ様です。
あの建物が終点の立山室堂駅です。
手前にはまだ雪が残っています。
8月の夏真っ盛りですが、この標高でも雪が残っています。
(この先の登山では、スキーができそうな量の雪を見ることになるのでした。)
という事で美女平駅から立山室堂駅までのバスは、進行方向左がおすすめです。
ご紹介した杉、滝、ホテル、大日岳は右側からだと、乗り出さないと見えない場合もあります。
のぼりの際に左が取れなかったら、下りは右です。
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という事で美女平駅から約50分、立山室堂に到着しました。
バスから降りると「冷やり」肌寒い。
50分というそれなりのバス旅なので、寝るのもありですが折角なので素晴らしい景色を味わってください。
立山黒部アルペンルートは、富山県の立山駅から、ケーブルカー⇒バス⇒室堂駅⇒バス⇒ロープーウェイ⇒バスで長野県側の扇沢駅までと横断する山岳ルートの事を言います。
途中には景勝地や黒部ダムや、標高3,000m級の山が望める約37kmにも及ぶ区間です。
もちろん予定に合わせて、横断するもよし、引き返すのも可能です。
混雑する場合には、事前予約が必要なので下記サイトで予約しておくのがおすすめです。
車や手荷物は有料ですが、反対側まで運んでくれます。こちら!
立山黒部アルペンルートのサイト
2023年に扇沢から向かった立山のブログです。
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