前席の頭上スペースがもったいないと感じてまして、不器用で適当な私ですがオーバーヘッドコンソールを自作で作ってみました。実際やってみたら超簡単&適当で作業時間は2時間弱。使い勝手がよくなりハイエースがさらに便利に進化しますます好きになりました。
この空間がもったいないです。
ということでオーバーヘッドコンソールなるものを探しまして、いろいろと既製品も見たんですが、いかんせんお値段が高い。
それなら、蔓延防止期間中で出かけられないし、試しに作ってみようとなったわけです。
材料
写真には全部載っていないので書いておきます。
・140cm×40cmの木-3,380円
実際は180×40でファルカタ集成材
・のこぎり-950円
・ステンレスステー-4本 1,795円
・木ねじ 16個-\250円
・ペーパー 2種-110円
・プラダン 180cm×90cm 1枚ー900円
合計で7,385円
その1:型取り
プラダンでざっくりサイズにカット。
「すみません、写真を撮るのを忘れました。」
幅140cmと奥行40cmにカットして、サイドの内張りの形になるまで、徐々にカットしていけば意外と簡単に型を取ることが出来ます。
ぴったりじゃないとイヤ❤
という人は時間をかけてカットしてください。
適当な私が言うのも何ですが、この工程は大切です。
その2:書き写し
板にカットしたプラダンでかたどりをする。
あ、間違えてますね。
何という適当なんでしょう。
こんな感じで鉛筆で縁取りしていきます。
その3:斬る
鉛筆の跡をのこぎりでカット
1,000円のこぎりで切っていきます。
かなり適当に切っています。
この後は実際のサイズ感を調整するために内装にあてるので、内張に傷がつかないようにペーパーでトゲなどを取っておきます。
その4:微調整
実際にあてはめながら徐々にカットしていく。
最初に作った型がピッタリだったため。微調整程度のカットとやすりで満足いくサイズになりました。
その5:勾配
サイズがあってきたら、左右の内張に合わせて勾配を作ります。
お判りいただけるでしょうか?
内張のナナメに沿って坂を作って、やすり掛けしていきます。
のこぎりとペーパーであっという間です。
(雑な仕上がりですが、ペーパーでツルツルです。)
その6:ステー取り付け
ステンレスステーを、取り付けたい位置で折り曲げる。
これが少し難しく、またステンレスは直角に曲げにくかったので苦労しました。
実際は直角までは曲げなくても良いので、ある程度でいったん妥協します。
ステーを車に取り付けて、板をあててみた写真です。
ステーが丸くなっているのが分かります。
適当さ加減もよくわかる写真です。
この後に、もう少し角が出るようにペンチで頑張りました。
その7:ステーを板に
ステーの取り付け位置をおおよそ確定したら、ネジが入る箇所にマジックで点をつけています。
一旦ステーを外し、板にステーをネジ止めしていきます。
その8:最終取り付け
嫁に板を支えてもらいながら、板(ステーのついた)を車に付けていきます。
ステーは手すりのねじ穴を利用しています。
位置を調整しながら、適当な位置でしっかりと止める。
・・・
以上、出来上がりはこんな感じです。
心配していたステーはしっかりと平らになっています。
右もご覧の通り。
後ろから
下から
そうそうステーですが、折り曲げる位置がずれちゃいまして、ご覧のように前は下、後ろは上で止まっています。
本当なら2本とも上止めにしたかったのですが、まあいいでしょう。
・・・
強度はさっぱり分かりませんが、私はカーテンやサンシェードがしまえれば十分なので問題ありません。
前方の隙間から落ちることはない程度の隙間です。
・・・
前側を斜めに下げてあるので、このままでも置いた荷物が後ろに落ちていくことは、急な坂道を登らない限りないと思います。
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凝る方なら、何かしらの生地を貼るなどもされるでしょうが、正直面倒です。
このままでも十分使えるので、当分はしないでしょうね。
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手先が不器用な私でも、材料を揃えてからの作業は2時間かからず完成となりました。
ちょっと自作にハマるかもしれないですね。
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