14年目になるご老体のハイエースキャンピングカーで出かけた、車中泊旅行・温泉・キャンプ・登山、それとメンテナンスに関する全記録です。色々と見ていってください!!
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オーバーヘッドコンソールを2時間弱で自作。すごい便利になって益々ハイエース好きになりました。

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前席の頭上スペースがもったいないと感じてまして、不器用で適当な私ですがオーバーヘッドコンソールを自作で作ってみました。実際やってみたら超簡単&適当で作業時間は2時間弱。使い勝手がよくなりハイエースがさらに便利に進化しますます好きになりました。

この空間がもったいないです。

ということでオーバーヘッドコンソールなるものを探しまして、いろいろと既製品も見たんですが、いかんせんお値段が高い。

それなら、蔓延防止期間中で出かけられないし、試しに作ってみようとなったわけです。

材料

写真には全部載っていないので書いておきます。 

・140cm×40cmの木-3,380円
  実際は180×40でファルカタ集成材
・のこぎり-950円
・ステンレスステー-4本 1,795円
・木ねじ 16個-\250円
・ペーパー 2種-110円
・プラダン 180cm×90cm 1枚ー900円
合計で7,385円

その1:型取り

プラダンでざっくりサイズにカット。

「すみません、写真を撮るのを忘れました。」

幅140cmと奥行40cmにカットして、サイドの内張りの形になるまで、徐々にカットしていけば意外と簡単に型を取ることが出来ます。

ぴったりじゃないとイヤ
という人は時間をかけてカットしてください。

適当な私が言うのも何ですが、この工程は大切です。

その2:書き写し

板にカットしたプラダンでかたどりをする。

あ、間違えてますね。

何という適当なんでしょう。
こんな感じで鉛筆で縁取りしていきます。

その3:斬る

鉛筆の跡をのこぎりでカット

1,000円のこぎりで切っていきます。
かなり適当に切っています。

この後は実際のサイズ感を調整するために内装にあてるので、内張に傷がつかないようにペーパーでトゲなどを取っておきます。

その4:微調整

実際にあてはめながら徐々にカットしていく。

最初に作った型がピッタリだったため。微調整程度のカットとやすりで満足いくサイズになりました。

その5:勾配

サイズがあってきたら、左右の内張に合わせて勾配を作ります。

お判りいただけるでしょうか?
内張のナナメに沿って坂を作って、やすり掛けしていきます。
のこぎりとペーパーであっという間です。
(雑な仕上がりですが、ペーパーでツルツルです。)

その6:ステー取り付け

ステンレスステーを、取り付けたい位置で折り曲げる。

これが少し難しく、またステンレスは直角に曲げにくかったので苦労しました。
実際は直角までは曲げなくても良いので、ある程度でいったん妥協します。

ステーを車に取り付けて、板をあててみた写真です。
ステーが丸くなっているのが分かります。
適当さ加減もよくわかる写真です。

この後に、もう少し角が出るようにペンチで頑張りました。

その7:ステーを板に

ステーの取り付け位置をおおよそ確定したら、ネジが入る箇所にマジックで点をつけています。

一旦ステーを外し、板にステーをネジ止めしていきます。

その8:最終取り付け

嫁に板を支えてもらいながら、板(ステーのついた)を車に付けていきます。
ステーは手すりのねじ穴を利用しています。

位置を調整しながら、適当な位置でしっかりと止める。

・・・

以上、出来上がりはこんな感じです。

心配していたステーはしっかりと平らになっています。

右もご覧の通り。

後ろから

下から

そうそうステーですが、折り曲げる位置がずれちゃいまして、ご覧のように前は下、後ろは上で止まっています。
本当なら2本とも上止めにしたかったのですが、まあいいでしょう。

・・・

強度はさっぱり分かりませんが、私はカーテンやサンシェードがしまえれば十分なので問題ありません。
前方の隙間から落ちることはない程度の隙間です。

・・・

前側を斜めに下げてあるので、このままでも置いた荷物が後ろに落ちていくことは、急な坂道を登らない限りないと思います。

・・・

凝る方なら、何かしらの生地を貼るなどもされるでしょうが、正直面倒です。
このままでも十分使えるので、当分はしないでしょうね。

・・・

手先が不器用な私でも、材料を揃えてからの作業は2時間かからず完成となりました。

ちょっと自作にハマるかもしれないですね。

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