多賀大社には祀られている神様が多く、本殿近くに集中しているので短時間で参拝できるありがたい神社です。それに伊勢神宮の天照大御神のご両親が祀られているので、ここを参拝してから伊勢神宮へ行ってきました。平日は空いていて思う存分ゆっくり参拝できます。
平日朝8:00に到着。
さすがに参拝者は4,5人ほど。

太閤橋
秀吉より寄進された橋で、渡ることが出来ます。
滑りますのでご注意ください。

厄年表
入り口に厄年表があります。
うちの家族は今年は対象者はいないな。

祀られている御祭神~
主祭神
こちらの主祭神は伊邪那岐命(イザナギノミコト)と伊邪那美命(イザナミノミコト)です。
初めて夫婦となって八百万の神々の産みの親という事で、縁結び、厄除け、長寿の神様として祀られています。
伊勢神宮の天照大御神のご両親でもありまして、この日は伊勢神宮へ向かう前に立ち寄りました。


秋葉神社と愛宕神社
太閤橋の隣に祀られているのは、秋葉神社と愛宕神社です。

祭神は火産霊神(ホムスビノカミ)と火産霊賀具都知神(ホムスビカグツチノカミ)で防火、防災の後利益があります。


天満神社
こちらは天満神社。

八百万とは関係ありませんが、学問の神様。
菅原道真公が祀られています。

以上にお参りしていざ本殿に向かいましょう。
御神門からの本殿です。

御神門をくぐると左手に手水舎が見えてきました。

最近はひしゃくは見かけなくなりました。

この場合はどうやって手や口を清めればいいかというと
①手を清める。
②清めた手に水をくむ。
③その水を口に持っていき湿らせる。
④再度手を清める。
という事です。

子安神社と年神神社、竈神社

子安神社は木之花咲哉姫命(コノハナサクヤヒメミコト)が祭神で、安産や子宝などのご利益があります。
年神神社は大年神(オオトシガミ)が祭神で、豊作や実りの神としてご利益があります。
竈神社は火産霊神(ホムスビノカミ)が祭神で防災、防火と家内安全のご利益があります。


三宮神社と聖神社熊野神社、天神神社と熊の新宮

三宮神社の祭神は角杙神(ツノクイノカミ)、活杙神(イククイノカミ)、大富道神(オオトノジノカミ)、大富野辺神(オオトノベノカミ)、面足神(オモタルノカミ)、惶根尊(カシコネノカミ)が祭神で、土地や建物に関する神様です。
聖神社の祭神は少彦名命(スクナヒコナノカミ)が祭神で、病気の治癒や薬学を広めた神様でそのご利益があります。
熊野神社の祭神は素戔嗚命(スサノオノミコト)が祭神で、ヤマタノオロチを退治した神様です。
厄除けのご利益があります。


金咲稲荷社
多賀大社本殿の左にあります。

鳥居を入っていくと、奥にお社が見えてきます。

祭神は宇迦之御魂神(ウカノミタマカミ)で、金運や商売繁盛の神様です。

さざれ石
国家の君が代にある「さざれ石」の事を指します。
学名は「石灰質角礫岩」というらしく、溶けた石炭岩が小石と混ざって大きくなったものという事です。

寿命石
ぼかしてますが、石の周りには願いが書かれた白石が置かれています。


白石は授与所で500円です。

瓦のご奉賛もできます。

授与所
お守りやお札に御朱印もこちらでいただけます。


今年初のおみくじにチャレンジ。
・・・。まあまあかな。
御朱印
こちらは御朱印。
左は多賀大社の後に行った伊勢神宮外宮のご朱印です。

境内には「長寿そば」というそば処があります。

写真はありませんが、前回には「にしんそば」「海鮮ごはん、おそば付」「うどん」をいただきました。
長寿そば
定休日:水曜日
月~土:10時~4時
日・祝:10時~4時30分
境内摂末社とご神徳
最初はこちらの境内図をみて、一通り参拝する道順を確認しましょう。

左下に書いてある「境内摂末社とご神徳」を書いておきます。
①日向神社:結婚成就
②子安神社:安産
③神明両宮:国運隆昌
④夷神社:商業取引円満
⑤天満神社:試験合格
⑥秋葉神社:火伏せ
⑦愛宕神社:防火
⑧竈神社:家内安全
⑨年神神社:五穀豊穣
⑩熊野新宮:子受け
⑪天神神社:殖産興業
⑫熊野神社:厄除け
⑬聖神社:諸病平癒
⑭三宮神社:建築土木
⑮金咲稲荷神社:商売繁盛
とまあ色々なご利益が多賀大社では授かることが出来ます。

昨年に激腰痛が発生し、こちらの多賀大社に参拝。
そのおかげか、良い治療方法が見つかり無事完治となりました。
そんなこともあって、御礼参りがしたく今回は平日にお邪魔しました。
やはり平日は空いてますね。
多賀大社のサイト
多賀大社のサイトはこちら。
この後の伊勢神宮のブログ
多賀大社の後に行った伊勢神宮駐車場の混雑具合のブログです。
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