またまた難易度が低いという言葉を信じて、三重県の御在所岳の定番と言われる裏登山道を登ってみました。ネットを見るとそれほどキツくはなさそうな情報でしたが、正直きつい。結果は休憩を含めて4時間。最後には足が上がらず座り込むほど。御在所には他にも登山道はありますので、慣れるまでは裏登山道はやめましょう。
今回登った御在所岳の裏登山道は、ネットでは楽々登るシーンが多く家から近いしちょうど良さげ。
ここなら初心者でも行けると思ったわけですが、正直ここまできついとは・・・。
どんな感じなのか動画にも残しておきますので、気になる方はじっくり見てってください。
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表紙の写真はロープーウェイの山麓側、湯の山温泉駅からの写真。
あの山頂までの登山です。
見た目は意外に近いんじゃん。
これなら金華山とちょっとくらいと思ったのがそもそもの間違いだった。
駐車場
一般的にはこちらの2F建て駐車場。
ここは入り口ですが、支払いは自動機。
こちらで前金1000円となります。
こちらの駐車場は、長さ5m、高さ2.2mまでなので、わがやのキャンカーはNG
この日は、友人の車なので大丈夫でしたが、キャンピングカーの場合は駐車場にいるスタッフに聞くと広い所へと誘導されます。空いていればですが。
(ただ早朝はスタッフがいないので、ロープーウェイの営業に合わせて行きましょう。)
平日に行ってきまして、ロープーウェイの開店前の朝8時はガラガラでしたが、戻ってきた1時頃はかなりの混みようです。休日は止められないかもしれません。
では裏登山道へ
真正面にロープーウェイ乗り場、
そのすぐ左側の通路を進んでいきます。
一旦階段を下りて進んでいくと、案内板が見えてきます。
乗り場から歩いて3分くらいの所に裏登山道の入り口が見えてきます。
では気合を入れてスタートです。
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最初の階段が意外に長く、いきなりきついですが
こんな橋や
こんな橋もあって、楽しませてくれます。
川べりを歩くところも多々あり、せせらぎの音に癒されます。
少し進んだら鈴鹿スカイラインに出ますが、すぐの登山道を進んでいくと登山届のポストが見えてきます。
用紙とペンがありますので、必要事項を書いて下のポストに投函します。
登山届の場所から約10分。岩防護柵に到着
右側は水が多いので左側を進みます。
ちょっとドキドキする橋が数か所あります。
山小屋の藤内小屋
山小屋の藤内小屋に到着です。
テーブルもあって休憩にちょうどいい場所です。
宿泊料金です。
お酒もあります。
登山の途中に冷えたノンアルコールはうれしいですね。
モンベルのフレンドSHOPとは、カードを持ってくるの忘れた。
トイレは100円
いつも思うのですが、どうやってこれらの資材を運ぶのだろう。
ロープーウェイを建てるのも大変だろうと、いろいろ考えると感謝しかありません。
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さて、ゆっくり休憩した所で行きますか。
しかしデカい岩場です。
1つ1つ登るのが大変。
鎖場もあります。
ここから左はロッククライマーが目指す藤内壁の様です。
あの人たちロッククライマーには見えませんが、そっちは藤内壁なんですが大丈夫でしょうか?
岩の大きさがよくわかります。
この登山道はどっちへ行けばいいかが非常に分かり難く、赤いマーキングも色が落ちているところも多く悩みます。
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まあ、ヤマップのアプリのおかげで方向は分かるので大丈夫ですが、無かったと思うとちょっと怖い。
この日の活動データです。
かなり登ってきたつもりなんですがまだ6合目です。
いつもならこういった看板は目安になるのでありがたいのですが、今回は「まだ6合目か」とこの先を考えると余計しんどくなってしまったのでした。
休憩せずに登ると全部で2時間か。
かなりハードですが何とか7合目。
もうすぐ国見峠です。
国見峠に到着。
ここは8合目になります。
もうフラフラです。
ここで500mlの水が空っぽ。
このまま上までは水なしか・・・。
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途中の景色に元気をもらいながら最後の力を振り絞る。
なんとか山上公園に到着。
ごはん
もうお腹はペコペコです。
山頂へ行く前に、腹ごしらえ。
オススメはカレーうどんらしい。
登山でのごはんは何を食べても美味しい。
ちからが湧いてきた。
ここからは山頂までは舗装道路を進みます。
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なんとか山頂まで到着。
実はこの山頂に到着する直前の最後の階段2段手前で足が上がらなくなってしまった。
こんなことがあるのかと、無理やり登り切りベンチに座り込む。
足が上がらなくなったことは初めて。こりゃ滑落もするわな。と自分の体力と相談して登山しないといかんと痛切に感じた登山だった。
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もう動けん。帰りはリフトで山頂駅まで。
男2人で乗るリフトもどうかと思うが、1人で乗るリフトもなんだか恥ずかしい。
さて山頂駅まで戻ってきてメニューに目をやると・・・。
しまった、このきのこ入りラーメンを食べるつもりだった!と思い出した。
これで、またここにやってくる理由が出来たという事で、ここからはロープーウェイーで帰還。
モンベルには限定Tシャツがあるという事で寄ります。
こんな感じのデザイン。
青色のデザインが気に入ったのだが、青とグレーしかない。
グレーはちょっと…青は普段つかいにはちょっと派手だなこりゃ。
諦めよう。
速足で御在所岳の裏登山道を紹介してきましたが、マジで疲れた。
筋肉痛こそ起きなかったが、その後疲れが取れるまで2日を要した。
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御在所にはいくつか登山道があるので、もう少し楽な道をお勧めします。
山頂までの動画を撮っておいたから、休憩と人が入る所を省いてほぼノーカットの動画を上げておきます。4倍速ですがどんな山かおよそ分かると思います。
下見にご覧ください。
(なぜか字幕が全部なくなっていて、無機質な動画です。)
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