キャンピングカーの装備選びって悩みますよね。冷蔵庫、FFヒーター、シンクなど色々ある装備。キャンピングカーを7年乗ってきて必要な人、不要な人を分かりやすく解説。自分に合ったキャンピングカースタイルを見つけるために選び方をガイドします。
キャンピングカー。装備選びで失敗しないため
キャンピングカーは自由な旅を楽しめる乗り物ですが、装備選びを間違えると「使わない設備にお金をかけてしまった」「設備が足りなかった」といった後悔につながります。
自分の使い方に合わせて選ぶことが重要ですが、どういった基準で選んでいいのかわからない方も多いと思います。
本記事では、キャンピングカーを7年間乗ってきて、観光地巡り、登山、キャンプなど車中泊をしてきた経験から、代表的な装備について「必要な人」と「不要な人」を分かりやすく解説していきます。
冷蔵庫
まずは備え付けタイプの冷蔵庫になります。

必要な人
・車内やキャンプなど、冷蔵する食材やドリンクなどを常に冷やしておきたい人
・旅先での冷蔵食品など、お土産の保管場所に利用したい人
・コンビニなど、お店がないエリアへ行く人
・買い出しの回数を減らしたい人
・自炊をしっかりする人
・人数が多い旅でクーラーボックスだけでは足りない人
・災害時にも活躍させたい人
不要な人
・外食・コンビニ中心の人
・ポータブル冷蔵庫で代用可能な人
・クーラーボックスでなんとかできる人
私の場合は、冷蔵庫はついていますが無くても問題なし。
そもそも冷蔵庫の種類にもよりますが、私のはうるさい。(古いからかも)
日中や走行時は、まったく気にならないのですが、車中泊する際に「ブンブン」とうるさい。
特にサーモスタットでON/OFFを繰り返すとさらに気になる
まあ、家族は気にせず寝てますので、私が気になるだけですが結局使う必要性がほぼ無かったのです。
その為、食材などはクーラーボックスで代用。バッテリーが切れる心配はなく氷でしっかり冷えてくれます。
この7年間で冷蔵庫を使ったのは10回あるかどうかですが、ほとんどがお土産の冷蔵です。
キャンプの食材は現地調達がメインで、クーラーボックスで問題なし。
2泊する際でも、コンビニがあるため、クーラーボックスは氷が解けたら買い足してました。
それに使わない旅も多いので、頻度と車内が狭くなる事を考えると、私にとっては無駄なスペースになってました。
今はポータブル冷蔵庫が安くてよく冷えるのが出ていますので、容量が問題なければこちらでいいでしょう。
「結論!!大人数や長旅メインなら、あった方が良さそう」
シンク
ギャレーともいう、いわゆる水場です。

必要な人
・自炊をする人
・車内で洗面、歯磨をする人
・手をよく洗う人
・トイレなど洗面場がないところで車中泊する人
・小さなお子様連れの人(何かと手洗いなど多いかな)
・車内でいろいろと完結したい人
不要な人
・水を流したり、湯を切ったりする料理をしない人
・洗面、歯磨きは、外や併設のトイレなどの手洗い場でする人
・手洗いは、アルコールスプレーや除菌クリーナーで代用可能な人。
・水の補充・排水処理・清掃など手間を掛けたくない人
私の車両にも付いている装備ですが、無くても問題ありません。
・朝のコーヒーで沸かす水はペットボトルから注ぐ。
・車中泊場所で洗面またはトイレはある。(ある所で泊まる)
・総菜などのトレーは、密閉してそのまま自宅に持ち帰る。(長旅がないからです)
それに潔癖症ではないですが、シンクへの給水ホースの衛生面が気になりましたね。
1度だけ歯磨きで使いましたが、私のはシンクが小さく水が跳ねやすいので、その後はやる気が起きませんでした。
「最初は便利と思ったけど水の管理が面倒で使わなかった」というのが本音。
また、長旅では総菜などのトレーを洗ってスーパーなどに捨てる事もあると思います。
その際にはあった方がいいでしょう。
とはいえ、その水を捨てるところも考えないとね。
「結論!!長旅には便利」だけど私には不要
ダイネット
テーブルと座席スペースです。

必要な人
・テーブルを囲んで団欒する人
・テーブルで食事をする人
・座ってくつろぐスペースが必要な人
不要な人
・1人旅など、座るのがベッドで十分という人
・車内は寝るのみ、ほとんど外で過ごす人
・車のシートに座るだけで十分な人
・常設ベッドを優先したい人(車の広さ次第)
私の場合、上記の写真のとおり2名を対座で4名用のタイプです。
料理自体は数回程度しかしませんでしたが、家族や友人とのアルコールは軽食を共にした団欒には欠かせません。
とはいえ立派なダイネットでなくても、自身が納得できる広さ、サイズで十分にゆっくりできるスペースが確保できれば不要かもしれません。
ダイネットのあるキャンピングカーを検討の際には、必ず展開してください。
テーブルの高さが高すぎたり、椅子が低すぎて座り難い車両があります。
「寝るまでの時間は意外とあります」やはり必須
FFヒーター
FFヒーターはエンジンを止めても車の燃料で、車内を温めてくれる装備。

必要な人
・冬の車内の冷えに我慢できない人
・寝袋が苦手な人、狭所恐怖症もあるかも
・車内全体がポカポカ温かいのを優先したい人
・寝る際に厚着は避けたい人
・朝起きた時に布団や寝袋から出たときに寒いのが嫌な人
・寒さで何度も目が覚めるのを避けたい人
・ペット、子供と出かけたい人
不要な人
・冬は出かけない人
・寒さに我慢強いひと
・使用頻度が少ない人
・寒いところに行かない人
私の場合は、FFヒーターはついていますし必須アイテムです。
無いなら無しで対策はするでしょうが、約30万弱の費用を払っても付けたい装備です。
FFヒーターについては、先日に岐阜の下呂温泉での車中泊でも大活躍し、改めて必須装備と認識したばかりです。車内が24℃で保たれている事がどれだけ幸せか身に沁みます。
「車内全体をポカポカにしたい人」私には必須
換気扇
有名メーカーだとマックスファンなど屋根に付ける換気扇です。

これは、車内へ空気を吸入、排気のどちらの設定も可能な万能な換気扇です。
必要な人
・車内に外気を強制的に入れたい人
(夏の暑さは強烈です、換気を強制的に行う事で早く空気が冷えてきます。)
・車内のにおいを清潔にしたい人
(料理などのにおいを早く排出したい人)
・車内が乾燥する事が多く、また結露もあります。その対策をしたい人
不要な人
・車の窓の開け閉めで対応できる人
・網戸で十分な人
・網戸に扇風機をつけて対応する人
・車内のにおいを気にしない人
私の場合は、ついていますが無くても良い。
夏場の暑い夜は空気の入れ替えで、かなり涼しくなりますが、網戸さえあればポータブル扇風機で強制的に吸排気の循環をすれば、同様の効果が得られるからです。
「経験上、網戸とポータブル扇風機で十分代用できる。また無駄に全高を高くしたくないので無し」
収納棚
車内に固定された収納棚

我が家には写真の収納棚が3つあります。
常時入れているのは、洗面セット、割りばし、カップ3つと五徳と燃料ボンベと水を沸かす小さな鍋です。
とはいえ、洗面セット(歯磨き関係)以外は、毎回使うわけでもありません。
そのため、必須というよりあると便利という程度です。
車内空間を優先するか、どうかかと思います。
天井につけるタイプで、ベッド展開や人の移動で邪魔にならないレイアウトなら、あるとうれしいですね。
常時入れておきたいものが何かをイメージして、固定棚or持ち運びが出来るコンテナのいずれかを考えましょう。
「車内を広くしたいのと、小分けのコンテナーを車内に入れて対応するので私は不要」
サブバッテリー
こちらは、エンジンを止めている時に、どれくらいの電気を使うかです。

必要な人
・冷蔵庫・換気扇・照明・FFヒーター・TVなど家電を使う人
・車内で夜に過ごす際に、照明をサブバッテリーで使いたい人
・携帯バッテリーとLED照明を別途持っていくのが面倒な人
・その他、駐車中に出金を使いたい人
不要な人
・モバイルバッテリーで用を足せる人
・車内では電気を使わない人
・スマホの充電は走行中に済ませる人、またはモバイルバッテリーで十分な人
照明だけなら、100均などで売っているLEDの照明や電球でも十分な明るさを確保できるタイプもあります。
しかし、私は、FFヒーターと車内で団らんする際の照明はモバイルバッテリーよりもサブバッテリーの方がいいので必須ですね。
「エンジンを止めた際にも、照明・FFヒーターは使いたいので必要」
まとめ
これからキャンピングカーの購入を考えている方にまずお伝えしたいのは、「どう使うか」をしっかりイメージすることだと思います。
キャンピングカーは決して安い買い物ではありません。そのため、多くの方が慎重になり、情報収集に時間をかけます。
しかし、調べれば調べるほど選択肢は増え、「もっといいものがあるのでは」と迷ってしまうことも少なくありません。そして気づいたときには、条件に合う良い車両が売れてしまっていた、というケースもよくあります。
装備を充実させれば価格は上がり、シンプルにすれば快適性が物足りなくなるかもしれません。
すべてを満たす車両は滅多に存在しないからこそ、何を優先し、何を割り切るかを明確にする必要があります。
そこで重要になるのがやはり「使用目的」です。週末の気軽な車中泊なのか、長期の旅なのか、アウトドアの拠点として使うのか、家族旅行がメインなのか。目的がはっきりすれば、必要な装備も自然と見えてきます。
・・・
私の場合、あっても使わなかったのが「冷蔵庫」と「シンク」です。
間もなく買い替えたキャンピングカーが納車されますが、冷蔵庫はありません。
残念ながら簡易的なシンクは当時の8ナンバー規格で付いてます。
中古車両になるとタイミングはもちろんありますし、いらない装備が付いていてもトータルでよければ買った方がいい場合もあります。
自分なりの見解をもって、車両選びをしましょう。
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