立山黒部アルペンルートを長野県側の扇沢→黒部ダム湖駅→黒部湖→黒部平→大観峰→立山室堂までの道中をレポートします。一気に立山室堂に向かうのも良いですが、ゆっくりとそれぞれのポイントを観光するのも旅の味わいかも。
2023年8月23日(水)
立山黒部アルペンルートに向かって室堂から出発!
このブログは長野県側の扇沢バスターミナルから、黒部ダムを通って室堂迄の道中をレポートしていきます。
扇沢を出発
前日から車中泊して立山に向かいます。
車中泊や駐車場の様子はこちら。
(下にも貼っておきます。)
この日は始発が7:30。
6:30頃にはチケット売り場は行列で20人くらい並んでいました。
ネットの事前予約して、自動発券機の利用をお勧めします。
(サイトは下に貼っておきます。)
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では出発。
すぐにトンネルに入るので、窓際はあまり意味ないかも。
バスに乗っている時間は約16分。
その間は、バスの前(運転席の真後ろ)にあるビデオを見るのがおすすめです。
黒部ダムなどの魅力や歴史を学べます。
次は黒部ダム湖駅
黒部ダム湖駅
バスを降りると長いトンネルが続きます。
扇沢よりかなり冷えてます。
トンネルを出ると目の前には黒部湖。
すぐ右には「黒部の太陽」で有名な破砕帯のおいしい「湧水」が飲めます。
黒部の太陽は、黒部ダム建設までを映画化した昭和30年の作品とのことです。
レストラン
その隣には黒部ダムレストハウスがあります。
1Fは軽食店とお土産店
2Fはレストランになってます。
こちらは1Fの軽食店メニュー
つぎの黒部湖駅までは黒部ダムを渡っていきます。
黒部ダム
扇沢では曇っていましたが晴れました。
しかしでっかいダムです。
おなじみの放水写真。
毎秒10t以上の水が出ているらしい。
放水時間は時期にもよりますが、期間は6/26~10/15まで。
時間は
6/26~7/31は6:00~17:30
8/1~9/10は6:30~17:00
9/11~10/15は7:00~16:30
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周りの景色もすばらしい。
写真を撮りながら歩くこと10分くらい?
黒部湖駅に到着。
黒部湖駅
先を急ぐ登山客たちです。
ここから黒部平まではケーブルカーに乗ります。
創業当時の車両とのことです。
傾斜30度を一気に登るのですが、年季のある車両がちょっと心配。
こちらもバス同様に混雑。
トンネル内なので景色はありません。
時間にして5分。
黒部平
あっという間に黒部平に到着。
黒部平には眺望が望める庭園があります。
曇ってしまって何も見えませんが、晴れていれば左から
五竜岳、牛首山、鹿島槍ヶ岳、布引山、鳴沢岳、赤沢岳、スバリ岳、針ノ木岳が見えるようです。
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こちらには売店やレストランがあります。
レストランメニュー
カレーとそばに限定されるようです。
そばは8:00~16:00
カレーは10:00~15:00
テイクアウト
黒部平ブラックソフトがやたらと黒光りしていて気になる存在。
濃厚なチョコレートという事で食べないわけにはいきません。
見た目から「濃そう」です。
食べてみると期待値が高かったせいか、思ったよりは濃くはなかったですね。
とはいえ十分濃い方です。
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ついでにブラックドッグも頂きます。
ちょい辛い豚まんです。
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そろそろ次へ行きましょう。
ロープーウェイの概要です。
7分とあっという間に大観峰につきます。
このロープーウェイは、支柱がない日本最長のロープーウェイです。
事前情報があった方が楽しみ方が変わります。
大観峰
こちらの駅では、屋上から黒部湖をはじめ、山々を見ることが出来ます。
晴れ間がちょっと見えてきましたが、ここまで。
ツバメが大量です。
早すぎて写りません。
大観峰にも売店があります。
立山室堂
大観峰から電気バスで10分。
あっという間に到着です。
天気は気になっていましたが、見事な晴れ間です。
キャンセルせずに来てよかった。
私は名古屋なので、立山黒部アルペンルートは立山駅からでも扇沢さかでも距離は変わりません。
長野県側の扇沢から立山室堂までは、いろいろ乗り継ぎますが乗っている時間が短いので、あっという間に到着した感じで、道中さえ楽しい旅の思い出になりました。
バスが苦手な娘でも、難なく到着できたのはありがたいですね。
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