岐阜県各務原市に広がる「各務原アルプス」を縦走！城山・明王山・金毘羅山・迫間山・勝山の5座を一気に歩くコースは、低山ながら変化に富んだ景色と適度なアップダウンが魅力。初心者でも楽しめる日帰り縦走ルートをご紹介します。
登山口駐車場
国道21号線の坂祝バイパスにある勝山ICを降りて約5分で到着。
猿啄城（さるばみじょう）展望台 駐車場が今回の駐車場です。
今回ハイエースは車検中という事で、代車のヤリスで行ってきました。
駐車場に到着するまでの手前200m程度は道幅がせまい。
車1台分程度なので、対向車に注意して進みましょう。
心配な方にはこちら、歩いて少しの所（手前）に第2駐車場があります。
こちらは出入りの幅は問題ありません。（屋根に当たりそうな枝を避けていきましょう。）
こちらは駐車場にある看板。
猿ばみ城の歴史が書かれています。
駐車場トイレ
駐車場の北側にあるトイレです。
この日はとても使う気になれない状態でした・・・残念。
スタート。登りましょう。
トイレのすぐ北側には猿ばみ城展望台(城山山頂）への登山道入り口があります。
すぐにある小川。
登山者数をカウントしています。
協力しましょう。
さて城山までの登りは時間にして約25分。
短時間とはいえ、そこそこ勾配がきつめで、この日一番疲れた登りでした。
城山までの途中にある、唯一の眺望。
城山山頂に到着。
城を模した展望台。
お城から名古屋方面の眺め。
こちらは御岳山。
このところ噴火警戒レベル2との事で、今年は登るのは中止かな。
休憩して、次は明王山へ。
ふた手に分かれています。
明王山へは、左側の「健脚のみち」のコースへ行きます。
厳しい登山道なのでしょうか、心してまいります。
・・・
健脚といわれ構えていましたが、それほどでもありません。
ただゴツゴツしていますので、スニーカーでは足の裏が痛くなるかもしれませんね。
歩きにくいとはいえ、15分程と短時間なので体への負担はありません。
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明王山に到着
かわいい笑顔の山ガール？に迎えられます。
ここは、山頂をぐるっとベンチで囲まれていておよそ100名ほど座れそうです。
この日はくま蜂がうようよいまして、景色の撮影にも入るほどです。
中央やや下に自衛隊の輸送機が見えますか？
ここから金毘羅山へ向かいます。
途中には舗装道路も歩きます。
10分程度で到着。
金毘羅山山頂です。
標高384m
この日一番高い山です。
西の方へ歩いていくと、自撮り用でしょうか？
鏡があります。
記念にパチリ
「積小為大」って・・・調べたら
二宮金次郎（二宮尊徳）の言葉で、小さなことをコツコツと積み重ねることで、最終的には大きな成果につながるという教えを表すありがたいお言葉の様です。西川きよしも同じようなこと言ってたなあ。
・・・
こちらはリスのエサ箱です。
タイミングが良いとリスが食べているシーンが見れるかも。
確かにここまでに2匹のリスと遭遇しました。
・・・
その後、登山道や舗装道路を繰り返しながら、明王山から約20分。
迫間不動までやってきました。
こちらの駐車場には極楽茶屋がありまして、らーめんなどの食事が出来るとの事でむかいましたが、残念休みの様です。おそらく平日は休みなんでしょう。
先ほどの迫間不動まで戻ってきました。
往復20分の階段は意外と疲れます。
トイレ２
迫間不動にあるトイレです。
きれいに維持されていますので、安心して利用できます。
後半登山
ここから迫間山への登山口は、トイレの北側。
この矢印の先です。
矢印の所をいったん右に下って、下の木の橋を渡りましょう。
ちょっと分かりにくいので書いておきますが、橋を渡ったら右へ行くとすぐに登れる道が見えてきます。
写真がないのはごめんなさい。
・・・
途中から歩行区間の看板。
遺跡の保護の為との事です。
5月11日（日）にトレイルランが行われるようなので、それも兼ねての事でしょう。
サイトはこちら
迫間不動から約25分。
迫間山山頂に到着です。
標高310m
下は309m
天気も良くきもちいい！
5分歩いたところに鞍馬天狗でしょうか。
天狗が奉られています。
コンクリート道を行きます。
天狗から約20分。
機子山に到着。
周りは雑木林で景色は見えません。
標高318m
機子山から約10分。
勝山山頂です。
こちらも眺望は望めません。
標高284m
ここからはひたすら下りです。
それほど急な下りでもない楽な坂です。
こちらを登りで行くには、少し距離が長いく辛そうです。
勝山から約25分。
登山口に到着。
今回も無事下山できました。
・・・
戻った際には駐車場に4台駐車されていました。
平日は空いていてうれしい。
まとめ
前回の各務原アルプス縦走は、芥見権現山周回コースで登山道は整備されほぼハイキングでした。
今回はそれに比べると、もう少し荒れた登山道です。
それでも歩き難い箇所はほぼ無く、安全に登れる山でした。
低山へ行くには丁度いい季節です。
お近くの方は各務原アルプスのゆる山を登ってみてください。
ちなみに、この日の最高気温は25度で前日からの雨上がりのスカッとした天気。
湿度は低く、汗は出ますが日陰に入るとひんやり。
この冷え加減は、標高の高い山で経験する気持ちのいい感覚。
早く北アルプスへ行きたい！！
これからの季節に向けて体力作りに励みます。
データ
・行程：猿啄城展望台 駐車場→猿啄城展望台(城山）→明王山→金毘羅山→迫間不動→迫間山→機子山→勝山
・時間：3:50（休憩50分込）
・登り654m/下り654m
・距離7km
・水1.5L持参にて1L使用
場所
駐車場を載せておきます。
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