嵐山から二条城までやってきました。ちょっとミスってしまい降りる駅を間違えました。私たちが降りたのはJR二条駅。二条駅というくらいなので、歩いてもそれほど遠くはないだろうと思っていました。ところが意外と距離があります。15分くらい歩いたと思います。この日は11月といえ20℃を超える気温です。意外ときつかったですね。JR二条駅からはタクシーも出ていますが、嵐山から行かれるなら京福嵐山駅から嵐電天神川駅で降りて、約徒歩2分の地下鉄の太秦天神川で乗り換えて、そのまま地下鉄の二条城前駅で降りましょう。
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-京都嵐山と車中泊-1-
周辺地図を貼っておきます。
13:31。到着すると100名くらい並んでいます。 さすがに世界遺産。外国からもたくさんいらっしゃっています。
行列はストレスなく進んで5分も待ったかどうかです。あっという間に順番がやってきますので並んでいる途中に入城料は準備しておきましょう。ここでは二の丸御殿の観覧とセットで大人1030円 中高生350円 小学生200円となっています。参考までに入城のみですと620円となります。二の丸御殿に入るかどうかも事前に決めておきましょう。オフィシャルサイトには前売りチケットを購入すると、窓口で並ぶ事無く直接入城することも可能です。恐らく混みあう時はもっと行列が長くなるのだと思います。
場内を一通り回ると1時間程度はかかります。前後のスケジュールの参考にしてください。
入り口の重要文化財、東大手門にやってきました。
江戸時代にさかのぼった気分を味わいたい方は、 直接見てください。迫力があります。
こちらの門は2017年に修復工事が完了したという事です。金箔がまぶしい。
門の脇には写真スポットの金の屏風があります。
門をくぐるとすぐに音声ガイドの貸し出し受付があります。520円で約1時間の収録だそうです。外国語も対応しています。返却ですがぐるっと1周して、ここに戻ってきますので借りたところで返却となります。
さて二条城は1603年江戸幕府初代将軍の徳川家康が天皇の住む京都御所の守護と将軍上洛の際に宿泊をするために建てられたそうです。
場内マップを貼っておきます。ルートは①から順番に時計回りで進んでいきます。
唐門にやってきました。
唐門と言えば、細かい彫刻が施された門ですね。じっくり見たい方はオペラグラスなど拡大できるものがあると良いですね。
門をくぐってまっすぐ行くと、二の丸御殿です。
建物を写し忘れました。すみません。
下の写真は下駄箱です。数字からもお判りいただけると思いますが、一度に300人以上入るという事ですね。鍵などはないので注意してください。(注意しようがないですが!!)
二の丸御殿の中は撮影禁止なので、オフィシャルページなどでご覧ください。
こちらにはパンフレットのページを貼っておきます。
中の障壁画は豪華絢爛、まぶしいほどの鮮やかさです。一度は見ておいてください。
必見!鴬張り
ここ二の丸御殿の床は鴬張り(うぐいすばり)と言って、ウグイスの様なキュッキュッという音が鳴ります。侵入者がすぐに分かるようになっています。
二の丸御殿の外でかがむと、下の写真のように仕掛けが見えます。
こちら二の丸庭園です。巨大な日本庭園です。こちらは国宝と同じ扱いになる特別名勝と呼ばれる大切な文化財の1つです。国内には36か所の特別名勝があり、そのうちの1つだそうです。その他の名勝というと、厳島、天龍寺の庭園、天橋立、上高地、富士山などもそれにあたります。
この巨大な庭園を維持するのは、相当な労力だと思います。
園内には茶房の和楽庵があります。あいにく休みとなっていました。抹茶飲みたかったですね。残念。
天守閣の跡です。1750年に火事で燃えてしまったそうです。
通路にはいくつか案内図がありますので参考にしてください。
加茂七石の石組です。
一通り回ると最後にご覧のように屋台がたくさん並んでいます。
京都のお土産やグルメなど如何でしょうか?
こちらは二条城障壁画が展示されている収蔵館です。入場料は200円となります。館内の撮影は出来ないので写真は失礼します。
先程の屋台もいいですが、出口に向かって歩いていくと、ご覧のお店が見えてきます。中はフードコートになっていまして GREEN CAFE STYLE 茶乃逢 二条城店が入っております。こちらでは限定スウィーツが食べられます。(また写真忘れました。)
かれこれ80分の滞在となりました。思っていたよりも広く時間がかかります。
庭園には桜や梅の木がありましたので、春に行きたい場所です。
京都には文化財など貴重な建物が多く点在しています。
今回の京都の旅は、朝一番から動きましたが意外と時間を取られて、嵐山と二条城で終了です。もう一か所くらいなら観光できたと思いますが、疲れも程々な安近短な旅行となりました。
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