今回は伊勢神宮でゆっくりと過ごそうと、いつもなら行かない道を歩いていましたら、なにやら怪しげな赤福に似た「お福餅」と言うのを見つけました。
赤福と一見間違えそうな色合い。これは買わないわけにはいかないと思いながら、詳細を店員さんに聞いてみました.
ちょっとここでは書きにくい内容なので、できれば直接聞いてください。本当かどうか?真意は分かりませんが、ちょっとした裏?話を教えてくれます。
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朔日参りの伊勢神宮と車中泊-1-

価格は
赤福が8個入り760円(税込)
お福餅8個入り750円(税込)
こちらの伊勢神宮入り口近くにある、バスきっぷうりばで販売されています。

それでは、色々と比べてみましょう。
パッケージは上の画像の通りお福餅の方が大きめです。
裏はこんな感じです。

赤福は「宝永4年」1707年
お福餅は「元文3年」1738年
赤福の方が歴史が少し長いですね。
消費期限ですが、赤福は12月1日製造で12月3日まで

お福餅は12月6日まで(製造日は分かりませんでした。)

期限の長さに関していえば、お福餅に分があります。
開けてみるとお福餅は密閉されていました。その分消費期限が長いのでしょう。

これはこれで衛生的ですね。
赤福は台紙の様なものが乗せてあり、その上に蓋があるだけです。
簡易的な感じですが、赤福のパッケージに慣れて親しみがある分、気になる事はありません。
さて中身はというと。
まずは赤福。色・艶・形と整っています。

下はお福餅です。

お福餅がやや薄い色に見えます。撮影方法の違いというのもありますが、実際も色は薄めです。こしあんをじっくり見るとやや荒めです。形もやや雑ですね。
実食してみましょう。
こちらは赤福。きめ細かいあんの為か綺麗に取れました。

お福餅はあんが粗い為でしょうか?まとまりがやや弱いですね。

さて肝心な味ですが、お福餅の方は甘さが抑えめですね。 赤福では甘すぎるという方には好まれると思います。 食感ですが、こしあんが粗いため舌触りが赤福よりも若干ざらつきを感じます。お餅は出来立ての時には違いがあるかもしれませんが、時間が経っている為か差はないようです。
私は、甘過ぎないお福餅、家族は赤福の方が好みのようです。
お茶に合わせて選ぶのも良いかと・・・。これからは両方を買う事にしました。皆様も伊勢に行かれた際には是非両方をお試しください。
「伊勢神宮参拝」朔日参りの伊勢神宮と車中泊-5-へつづく
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