昨年の御嶽山登山は高山病?の為、山小屋の女人堂から上への登山が出来ず大事を取って下山。今回は同じ道順の御岳ロープーウェイから御岳山山頂往復。軽いトラウマを超えてのリベンジ登山へ行ってきました。
昨年の御嶽山登山撤退を無念に、今年リベンジにやってきました。
寒くなる手前の10月11日(金)
昨年は女人堂から上へ行こうとすると、頭痛がひどくなる。
無理は禁物。
天気は視界は20m程度。
無理に行くこともないかと、引き返しました。
・・・
そして今回も、前日夜からの車中泊。
ロープーウェイは8:30にOPENなので、ぐっすりと眠る予定でした・・・が
今回も朝6:00にヘリの爆音で起床。
何度も往復するので寝るのは無理です。
なかなか見る機会も少ないので、見物です。
ロープーウェイのOPEN時には、大きな声でアナウンス。
ありがたいですね。
ちなみに8:00過ぎには、ロープーウェイの切符売り場の建物はOPENしています。
・・・
モンベル会員orJAF会員なら10%OFFです。
2,600円➞2,340円
外に一旦出て、乗り場まで移動。
いい天気です。
すでに10名ほどの先客が並んでます。
ロープーウェイといっても、ゴンドラで定時刻に出発ではなく、等間隔でやってくるので待ち時間はほんの少しです。
ロープーウェイからは、向かって右手には乗鞍や穂高岳、後ろは八ヶ岳、木曽駒ヶ岳が見えます。
15分程で飯森高原駅に到着
こちらには、レストランとトイレがあります。
現在は噴火警戒レベル1です。
気象庁の御嶽山の情報がこちらにありますので、気になる方はチェックしておきましょう。
さて出発です。
最初の登山道はウッドチップが敷かれた歩きやすい道です。
この辺りまでは、軽くハイキング気分です。
紅葉はもう少し先の様です。
飯森高原駅から約7分、行場山荘に到着。
朝9時にはまだ空いていない様子です。
さてここからが登山道。
前回の頭痛がちょっとトラウマです。
そう思うと頭痛がしそうです。
気を紛らわせましょう。
少しづつ紅葉が色濃くなってきました。
なんだか雲行きが怪しい。
飯森高原駅から約60分。
女人堂に到着。
そう、前回はあの真ん中のTシャツを買って帰りました。
上は曇りです。
紅葉はこの辺りが一番の様ですが、あまり周りが見えません。
登って下を眺めましょう。
前回は、女人堂のすぐ裏にある銅像までで終了。
ここから先へ行けず悔しい思いをしました。
今回は順調に来れてます。天気も晴れてきました。
写真中央にあるのは石室山荘。
徐々に歩き難くなってきました。
到着です。
スタートしてから約100分。
こちらの中を通って、山頂へ向かいます。
食事メニューです。
きくところ2時までとの事。
帰りに寄られる方は、時間を聞いておきましょう。
さて、ここからは山頂まではざっと30分。
もう一息です。
あれは山頂ではありません。
下から見ると山頂に見えますが、上った先があります。
こんな感じです。
あのてっぺんが山頂です。
火山灰で池が埋もれてしまい、絶景が見えなくなってしまっています。
当時の映像などTVでも放送されますが、噴火の状況は相当だっただろうと思うと、胸が苦しくなります。
・・・
あと少し、山頂がはっきりと見えてきました。
山頂には、シェルターがあります。
あとは、この階段を上るだけ
この役50段程度の最後20段がきつかった。
スタートから休憩併せて約3時間。
標高3067mまでやってきました。
三角点です。
天気は持って、最高の眺めです。
気温は、2度程度。
晴れていたので、あまり寒さは感じません。
ロンTにTシャツ、軽めのウインドブレーカーでちょうどいい程度。
あちらは噴火口でしょうか。
左手に見える王滝頂上小屋までは開通したようです。
30分ほどゆっくりと山頂を楽しみまして下山です。
朝8:50にロープーウェイ頂上駅の飯森高原駅を出てから、5時間40分。
14:30に戻ってきました。
帰りには、下の駅で温泉の案内を確認しておきましょう。
営業してない場合もあるようです。
前回多くの方がヘルメットをもっていらしたので、この日のために買ってきました。
こうして昨年のリベンジでやってきた御嶽山。
比較的天気に恵まれ、今年は3,000m級の登山はこれでおしまい。
すっきりした気分です。
・・・
-前回の御嶽山撤退ブログ–
パンフレットを貼っておきます。
-御岳ロープーウェイのサイト–
-場所-
コメント