登山に行くときにガスボンベを持っていくのが重く、何とかならないかと試しに買ったキャプテンスタッグのポケットストーブ。ブログで紹介するつもりはなかったのですが、かなり使えるのでお勧めしたくなりました。それと楽天で買ったストーブと固形燃料の具合もご覧ください。
正直、ご紹介するまでもないと思ってましたが、期待以上だったので
・キャプテンスタッグのポケットストーブ
・キャプテンスタッグの固形燃料
・Amazonで買った無名のストーブ
・Amazonで買った固形燃料
をご紹介します。
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そもそも購入に至ったのは、気候も良くなって今年は登山も頑張ろうと気合を入れているわけですが、毎度持っていくガスボンベとコールマンのアウトランダー マイクロストーブ PZ、それに湯を沸かすためのヤカン。
使い勝手はよく、4年以上使っている愛用品。
しかし・・・それなりに重い。
という事で、身軽にするための物を探してたどり着いたのがポケットストーブ。
気にはなっていましたが、なんだか頼りない。
高いモノでもないし、物は試しに購入となりました。
キャプテンスタッグのポケットストーブ
2段階で開くので、狭い方はコップなど底面が狭いのを温める時に使います。メスティンなどは広げて使います。
同時に購入したキャプテンスタッグの固形燃料の説明には、20gで約18分30秒で燃え尽きるとの事。
一応計ってみました。
着火してみます。
フィルムの上から着火してくださいとの事でしたが、間違って剥がしまして薄皮1枚の状態で着火。
2回目にフィルムを付けたまま点火したらビニール臭がきつかった!!
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火は安定してますね。
固形燃料は20g。
時間を測ってみると・・・19分44秒でした。
室内での環境なのでちょっと長めになったのでしょう。
この時は1号のお米を炊きましたが、燃え尽きるまでそのまま炊いて蒸らしたら、焦げ目もなく綺麗に炊けていました。(本当はちょっと焦げ目は欲しいとこでした。)
Amazonで買ったストーブと固形燃料。
キャプテンスタッグのストーブは私のメスティンに入らないのです。
サイズは縦12cm×横9.5cm×高さ3cm。
新しくメスティンを買うか、小さめのストーブを買うかで検討。
メスティンは4個もあるので、ストーブをAmazonで買いました。
巾着付きで、カップなどを乗せる「ごとく」つき。
サイズは縦9.8cm×横7.5cm×高さ3cmです。
ごとくの直径は9cm。問題なく全て入りました。
同時にamazonで折喜紹店さんの固形燃料も購入。
固形燃料の重さは25g。
キャプテンスタッグの固形燃料と比べ5g重いです。
余裕をもって気持ち大きめにしました。
実際の燃焼時間は25分8秒。
同じ環境での計測です。
どちらも、1gで約1分程度となりました。
金額などは下に載せておきますが、この固形燃料は1個当たり約29円に対し、キャプテンスタッグの固形燃料はホームセンターで3個入り300円くらいだったかと。1個100円ほど。全然違います。
(amazon価格は上下するので、いまは違うかもしれません。)
キャプテンスタッグの固形燃料は、直にアルミホイルではなくプラスティック容器に入ってますので、その辺りも何かしら影響しているかと思います。
燃焼時間が長めなので、出来上がった後には鉄板を敷いてベーコンを焼いたり、卵を焼くくらいは十分時間があります。これオススメの固形燃料です。
レトルトの親子丼作り
マックスバリューで買った大塚食品の親子丼。
ご飯を炊いている間も、蒸している間もパックごと乗せておくと温かさが維持します。
味はやや薄め、1合では具に対してご飯が多いかな。
楽天で買ったレトルトカレー
日本食研のレトルトカレー。
楽天マラソンで購入。
今回は1合弱で多分0.9合。
水も少なくして炊きました。
今回も程よい出来具合です。
カレーなので、まあ安定の味です。
サッポロ一番みそラーメン
500mlと書いてありますが、メスティンが小さいのであふれそうです。
400mlにして調理。
沸騰まで4分弱、めんを入れます。
ざっと8分もせずに出来上がり。
ラーメンが出来上がっても燃料は半分以上あります。
残りの17分がもったいない。
味はもちろんそのままの味です。
登山ならこれが手っ取り早くていいですね。
風よけは必須
基本的には野外で使うので、風よけのこちら「ウインドスクリーン」もAmazonで購入。
サイズは高さ13.5cm×幅7.5cm(広げると66cm)
メスティンにも入るサイズを選びました。
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登山で使った際の写真です。
この日は風速10mの風、あずま屋で使用。
ウインドスクリーンと固形燃料20gを2個を同時に使ってギリギリ出来上がりました。
やはり屋外では火力が乏しいです。
固形燃料はアルミホイルに巻かれていると、火力は弱いけど長持ちします。
友人はアルミホイルなしの固形燃料で20gを使用、燃え尽きるまでの時間は半分でしたが、ギリ沸騰しました。
そう思うと、35g位を買ってアルミホイルを外しておくのが良さそうです。
既に20gを40個買った後・・・頑張って使おう。
使用感まとめ。
いずれのストーブも溶けた固形燃料がストーブの底に付きましたが、冷めてから手で簡単に取れます。
時々キャプテンスタッグのストーブは直ぐに色落ちすると他のブログで見かけますが、5回使った感じでは問題ありません。
Amazonでかったストーブも色落ちは同様ですが、ちょっとバリがあります。
多少気にしてさえいれば怪我はないと思いますが、一応注意しておきましょう。
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結果、Amazonで買ったポケットストーブをメインで使っています。
やはりコンパクトで巾着付きというのが助かります。
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最初はこれで料理が出来るのかと、内心バカにしていましたが手放せなくなりました。
野外での使用は燃料を多めに持っていく必要はありますが、バーナーやボンベを持っていくことを考えると、私レベルの登山では問題ないというのが今のところの見解です。
金額も安価なので、いろいろコレクションするにも楽しめるストーブです。
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