車中泊は楽しく、旅行を安価にしてくれるものですが、楽しさのあまり防犯対策をすっかり忘れてしまっている方もいるのではないでしょうか?かくいう私も今まではあまり意識せずにいました。今まで何かあったわけではないですが防犯対策は必要です。最近心掛けていることを書いていきますので参考にしてください。
今思えば周りの方々も目立って防犯をしているという感じではなく、夏にはミニバンのリアドアを全開に開けたまま寝ている方もいるわけで、日本がいかに安全な国かという事でもあります。
しかし、車中泊ではいつ何が起きるかわかりません。人の少ない道の駅や山奥の時もあります。自分の事は自分で守るしかありません。折角の楽しい車中泊を台無しにしないように防犯対策をしていきましょう。
私の対策方法と心構え。
①車内が見えないような工夫。
車中泊の基本ですね。カーテンやマルチシェードを使って車内が見えないようにしておきましょう。私は全てカーテンで見えないようにしています。

以前、伊勢神宮への途中の安濃SAで仮眠している時に、トイレのために外に出たら、観光バスの休憩で外に出ていたおじさんたちに、車が囲まれていたという事もありました。怖い怖い。
またカーテンやサンシェードは車上荒らしにも効果がありますので必須アイテムとも言えます。
キャンピングカーの中には色々な道具が入っている場合があります。それを狙われるかもしれません。
正直私のキャンピングカーの中には使い古したコンロなど調理器具やキャンプ道具と温泉セットくらいしか入っていないので、盗んでもあまり意味のないものばかりですが、車内を荒らされるのはやっぱり気分が悪いですね。
対策は必須です。
②カギは忘れずにロックする。
当たり前と言えばそれまでですが、トイレなど出入りを繰り返しているうちに、すっかりかけ忘れている事が多くあります。
どこかのサイトに書いてありましたが、同じ車種が止まっていて間違って開けられたという事もあるようです。間違いならまだいいですが、強盗にでも会おうものなら大変です。意識しておきましょう。
③夜間のトイレは2人で。
私たちは出来る限り2人以上で行くようにしています。1人よりは2人の方が襲う方もハードルがやや高くなると思います。そしてライト持参です。
大抵のところは暗く、静かなところばかりです。出来ればスマホのライトではなく、しっかりと広範囲を照らすLEDランタンなんかをお勧めします。それとスマホを持っていき、何かあった際に電話が出来るようにしておきましょう。

④車から出る際には、周辺を見よう。
車から出た途端に誰かがいるとびっくりします。
精神的にも良くないので、予め周辺を車内からざっと見るなり、出口側だけでも見ておいた方が気持ち安心かと思います。

⑤他の車中泊の隣に止めさせていただく。
可能であれば、防犯対策のために隣に駐車させていただくという選択肢もあります。
⑥そして、心構えを常に。
楽しい旅行なので、防犯面の意識が薄れてしまいます。運転中の安全への気持ちと同じように、日ごろから癖にしておくと良いのではないでしょうか。
あまり神経質になりすぎても、折角の旅行も楽しくないかもしれませんね。
今回ご紹介した対策は習慣にしてしまえば、それほど気になる事でもないように思います。
色々な事件が起きると車中泊=危ないとなっては、白い目で見られる場合も出てくるかもしれません。十分注意して楽しい車中泊にしましょう。
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こちらも忘れず!
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