白川郷に行ったら、本来の日本の原風景が官能できる「白川郷合掌造り民家園」にも必ず立ち寄りましょう。

白川郷は出会い橋の先にある合掌造りの民家が、現存する日本の原風景として世界遺産となっていますが、合掌造りの民家の近くには近代的な建物も多いのが個人的には少し残念な所です。

しかし、村営せせらぎ公園 駐車場から直ぐ南側にある「白川郷合掌造り民家園」ですと、過去に住まいとなっていた合掌造りの住居や水車小屋に神社などが移築され、自然豊かな昔の原風景を再現された野外博物館があります。

こちらでは県重要文化財指定の9棟をはじめ、全25棟の合掌造りがあり売店や蕎麦屋、休憩処があり見ごたえのある博物館でした。

それでは見てまいりましょう。

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まずは入り口。

営業時間
3月～11月は朝8:40～17:00
12月～2月は朝9:00～16:00

休日
4月～11月は無休
12月から3月は木曜定休

地図はこちら、受付でいただけます。

入り口からまっすぐ行くと見えてくるのが受付です。

料金は大人600円です。
見学時間が20分～30分と書いてありますが、ゆっくり見ていくと1時間以上かかります。
私たちは1時間30分見学してました。

受付で園内MAPをもらって①番から順にみていきます。

まずは「かたりべの館」に入りましょう。
こちらの民家は元は江戸時代に相撲で活躍した関脇「白真弓肥太右エ門」生家との事。

2Fには、合掌造りの骨組みが見える模型が展示されています。

1Fでは、富山の南砺市の集団離村した集落の様子が放映されています。

白川村出身の演歌歌手「樋口三紗さん」の女の桜道の歌詞が彫ってある石碑があります。

こちらは水車小屋。
この日は水が少なく水車は回っていませんでした。

良い景色です。

こちらは中野さんの当時のお住まい。

続いては、股建小屋といって災害時などの仮住まいという事です。

古さを感じる民家です。
こちらは村瀬さんの当時のお住まいです。

いくつかの建物は、中に入れますので当時の住まいをゆっくりと見ることが出来ます。

人口とはいえ当時の雰囲気が出ていて、個人的にはこちらの方が好きです。

鳩谷八幡神社です。
こちらも白川村から移築されました。

梅香庵といって茶室との事です。

白川郷に現存する最古の民家「山下さん」のお住まいです。

中にも入れます。
良く今も建っているもんです。

池の奥には「唐白小屋」といって「ししおどし」のように、テコの原理で石などを砕くために作られた小屋です。

水織音の滝です。良い風景です。

かれこれ1時間ほど。
今日は暑いのでこちらの「てしごとのお店」デザートでも食べましょう。

さるぼぼアイス（飛騨牛乳雪見いちご）470円があります。
アタリが出たらもう1本です。

他のメニューに魅かれます。

アイスクリームには、バニラ・どぶろく・よもぎ・きび・そばの5種類があります。

折角なので。
よもぎ・きび・そばにしました。

よもぎ・そばがおすすめです。
さっぱりしていてお替りしたいほどです。

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すぐ目の前には休憩処がありまして

中には、緑茶とお水が無料で提供されています。

最後は「信称寺本堂」

こちらでは、合掌造りの解体と再建築の記録動画が流れています。

さすがに45分も見ている時間はないので、途中で終了。

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お蕎麦屋さんは受付のすぐ外にあります。

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ざっと回ってきましたが、観光客がほとんどいません。
ゆっくりと自分のペースで白川郷の歴史や建物の中も見学できます。

最初にも書きましたが、近代的な建物は無くまさに日本の原風景となっています。
是非こちらにも足を運んでみてください。

場所

白川郷合掌造り民家園のサイト

白川郷 野外博物館 合掌造り民家園

岐阜県白川村の世界遺産白川郷 野外博物館 合掌造民家園

www.shirakawago-minkaen.jp

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