今回は初心者でも行けるといわれる「びわ湖バレイ」の登山に挑戦してきました。蓬莱山~体力を考えながら行けるところまで行こうと無理しないプランです。初心者用とはいえ、起伏もそこそこあります。正直初心者ではちょっと辛いのではないか。
さて今回は、同僚(青山君)との登山。
彼もまだ初心者という事と、私の膝が心配という事で初心者でも登れる琵琶湖バレイの蓬莱山~行けるところまで行ってみようという事で行ってきました。
最初はロープーウェイを使わず、琵琶湖バレイの駐車場11番の奥にある登山口から登る予定でしたが結構な高低差。(900m)
ちょっと体力に自信がない私らはロープーウェイで登って山頂駅~蓬莱山~・・・にしました。
お得なアソビュー
そんなわけで、ロープーウェイの価格をチェックすると、なんと平日だと3500円が1000円割引というのを発見。
使わない手はありません。
そのサイトはこちら。
びわ湖バレイの中にあるサイトです。
ここで予約すると割引が得られます。
・・・
ちなみにこの「アソビュー」サイト。
こちらは全国の遊ぶポイントを細かく紹介していて、普通では中々探せない貴重な体験やアクティビティーなども紹介してくれて、さらに割引もあってなかなか便利そう。
これなら会員になっておいても良さそう。
という事で今後の為にも会員になりました。
到着まで
高速を降りてから遠い!
この日は平日。
ナビは京都東IC~だったと思ったら、栗東ICを指したりとどっちつかず。
仕方ないので栗東ICを降りて向かいましたが、くねくねと曲げられ苦痛でした。
これなら京都東で降りて、まっすぐ北へ行くべきでしたね。
それとびわ湖バレイに近づくほど、コンビニが少ないので早めに必要な物は買っておきましょう。
入り口
さて、やっと到着です。
看板は目立つので通り過ぎることはなさそうです。
車で登る事1,2分。
下の写真の一番上(左)まで行けました。
朝9:20分ごろの事です。
一番下の駐車場はかなり遠いですね。
これじゃあロープーウェイまですでに登山です。
ロープーウェイ
乗り場に向かいます。
まっすぐに行った所の受付で、予約時に届いたメールを見せます。
本日2便目のロープーウェイの待ちです。
30人くらいでしょうか、これが休日なら相当な混雑なんでしょうね。
ロープーウェイは121人乗り。
余裕です。
下り側を確保できなかったので、側面からパチリ・
手を伸ばしてパチリ。
山頂に到着、とりあえずトイレ。
十分きれいですね。
登山①ほぼハイキング。
まずは向こうに見える蓬莱山山頂まで行きましょう。
リフトに乗ろうか迷います。
とりあえず気持ちがいいので歩いていくことにします。
20分程でここまでやってきました。
先ほどのリフトの場所はあそこです。
思いのほかしんどいです。
途中には鹿のフンが無茶苦茶あって、避けようがありません。
蓬莱山山頂です。
カップルがいちゃいちゃするイスがあります。
絶好の眺めの展望台が設置してあります。
もう少し霞が晴れていれば・・・。
登山②装備が必要レベルへ
さて、リフトの山頂からいよいよ登山道へまいりましょう。
まずは小女郎ヶ池を目指します。
登山といいますが、ここからは下りです。
いきなり足場が悪く、滑ったりするので注意していきましょう。
だんだん険しくなってきました。
初心者向けといいますが、ほんとか!
すこし冷やひやしながらやっと、いい道にやってきました。
これくらいの道が続くといいのですが、そうでもないのがここ。
・・・
良い景色です。
気持ちのいい穏やかの道が続きます。
ご覧のように少し登ってます。
先ほどの山を今度は降ると小女郎ヶ池とJR蓬莱駅へと続く分岐に到着。
蓬莱山山頂から約1時間です。
ここからJR蓬莱駅まで徒歩3時間でいけます。
この分岐まで降りてきた坂は下の写真の右手です。
かなり急です。
帰りにこれを登るのかと思うと、いまから気が滅入ります。
小女郎ヶ池に到着です。
この池の由来ですが
昔、ふもとのに住んでいた夫婦がいて、そのよめ「お考」がある日、池のあたりで青年(大蛇の化身)とチョメチョメやってたそうで、それを見つけた旦那にお考がお詫びのしるしに左目をくりとって渡して、「赤ん坊が泣いたらこれをしゃぶらせて」と言い残して池に入ったそうです。
当時は考女郎池という名でしたが、それがいつしか小女郎ヶ池となったそうな。
ホラーな話です。
ですが、山にある池はなんとも新鮮。
見ていて気持ちいいものです。
先ほどの話は知らないほうが気持ちよく見れますが、もう皆さん知っちゃいましたね。
さっきの分岐まで戻ってきました。
こんどはあの山頂を目指しましょう。
分岐から約30分で到着。
ホッケ山です。
ここは蓬莱山より景色が良く、びわ湖全体を眺められます。
振り返ると赤矢印に蓬莱山が見えます。
あそこから山を2,3こえて2時間ほどで到着。
丁度お昼になりました。
いつものシーフードヌードルを食べましょう。
何度食べても山頂のカップ麺は美味しい。
周りの景色です。
遠くまで見えますが、あっちはどこでしょう。
体力的には、ここから帰るくらいが丁度いいだろうという事で今日はここホッケ山まで。
・・・
それでも帰りの坂道を思い出すとすでに疲れてしまいます。
奥に見えるのは、小女郎ヶ池への分岐の向こうの登り坂。
ここから見てもそこそこ急です。
こちらは、蓬莱山までの最後の登り坂。
2つとも初心者には心臓破りの坂でした。
・・・
すっかり疲れたため、帰りはリフトで行きます。
しかしリフトに1人で乗るのは寂しいというか、ちょっと恥ずかしい。
名所
びわ湖バレイの名所といえば、こちらのテラス。
思ったより小さい。
こちらのカフェで注文すると、専用の特別席に座れます。
1つだけ空いていたようで、進められましたが男2人で座るにはさすがに気が引けます。
登山で火照った体にはジェラード。
ではロープーウェイで下山。
平日車の量は少ないようです。
やはり一番奥の駐車場に止めると乗り場まで大変そうです。
山麓駅にはお土産が買えます。
今回は、びわ湖バレイと蓬莱山~ホッケ山往復となりました。
到着からトータルで5時間の滞在となりました。
こちらの登山には登山靴とトレッキングポールはあったほうが良いです。
それに初心者向けという事ですが、思った以上に疲れます。
特に初心者向けだからといって子供でも大丈夫だろうというのは、登山をしてない人にはあまりお勧めできません。
(あくまでも個人的感想です。)
十分注意していってきてください。
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