名古屋城、岐阜城、郡上城、二条城など城にもいろいろな特色がありますが、彦根城は見た瞬間にそのカッコよさに惚れてしまいました。かなり見応えのある彦根城を、道中の足跡と共にご紹介してまいります。
彦根城への入り口は4か所あります。
私たちは、表門橋➡彦根城➡黒門参道➡玄宮園という流れで行ってきました。
赤線の順です。地図はダウンロードできるサイトを下に貼っておきます。
最初にお堀沿いを歩いていくと彦根城が乗った赤いポストが現われました。
ここは、二の丸駐車場にあるお土産屋さんの目の前になります。
斬新なポストですね。場所はこちらです。
参考までに、こちらの駐車場は朝10:00の時点で満車でした。
ここを後ろに振り返った所にある、表門橋から入城していきました。
橋の手前には、本日のひこにゃんが現われる場所と時間が書いてあります。一応写メ取っておきましょう。
人力車も営業されております。
「ひこね亀楽車」(ひこねきらくしゃ)という名称の様です。
御用の方はこちらへ090-8239-7855。各種クレジットカードや電子マネー、アプリ決済も対応されておりました。
先ほどの橋を渡ると、すぐのところに受付があります。
朝は8:30~入れるようです。
料金は、①彦根城と玄宮園 ②彦根城と玄宮園・博物館の2パターンです。
私たちは②を選びました。
御朱印は直接記帳していただけ無いようです。こちらと同じものを300円で購入します。知らないうちにうちの家族は買っていました。
沖縄の首里城の募金箱がありました。行く機会は中々ありませんが少しですが募金しまして、早い復元を期待しています。
ひこにゃんはこの受付の真後ろの建物で登場のようですが、まだ時間があったので、こちらの彦根城博物館へ行きましょう。
こちらは靴を脱ぎます。靴を入れる袋はそれほど大きくないので、ブーツはちょっと厳しいかと思います。彦根城でも土足禁止ですのでお城巡りはブーツや脱ぎにくい靴は辞めた方が良さそうですね。
私の靴は、ハイキング用のミドルカットの靴です。靴を持って入って行くとロッカーがあります。100円ですが帰りに返金されるので入れておきましょう。
中はフラッシュを使用しなければ撮影は大丈夫です。
こちらは「朱漆塗燻韋威縫延腰取二枚胴具足」(しゅうるしぬりふすべかわおどしぬいのべこしとりにまいどうぐそく)です。
彦根藩2代当主の直孝所用との事です。
おなじみのお面です。こちらは浅井
こちらは姥
この博物館の中にある能舞台です。年に数回開催されるそうです。
詳しくは彦根城博物館のHPを!下に貼っておきます。
能舞台をお茶を飲みながら見ることもできるようです。
この博物館をじっくり見ていると1時間以上かかります。
とりあえず急ぎで見学して、ひこにゃんを見る為にいったん出ます。(当日中なら再入館できるそうです。受付に聞いてください。)
博物館を出て、まっすぐに20歩ほど行った所にある左の扉の向こうに出てきます。
普段は閉まっていますが、登場の際には扉が開きますのですぐに分かりますよ。
ゆるきゃらを目の前で見るのは初めてです。かなり落ち着いているキャラなんですね。さっきまで周辺は空いていたのですが、なぜか急に100人くらいの観光客でいっぱいでした。さすがですね。
とりあえず写真に収めたので、彦根城へ向かいましょう。
受付を過ぎると、けっこうな登り坂が出てきました。
坂を上る手前に、杖が用意してありますので自信がない方は使いましょう。
途中で置いていける場所は用意してありましたので、とりあえず使うのも良いかと思います。
登り切ったところの写真です。結構きついですね。
うちの家族は元気に遊んでいます。
階段を登ると売店が見えます。周辺にイスがありますので小休止などどうぞ。
こちらに売っていたゴトプラ。日本って文字ってます。
動きそう!ちょっと欲しくなりました。
まさかのAmazonで売ってました。何でも売ってるな!
重要文化財の太鼓門櫓を潜るといよいよ彦根城です。
いかがでしょうか?かっこいいですよね!
今までは城の形を気にしていませんでしたが、明らかに他の城とは違う風格にやられました。
これから日本中のお城も見に行くことにしよう。また趣味が増えました。
横に目をやると、こちらにもお土産屋さんがあります。
すぐ脇では城を背景に記念撮影ができます。
この甲冑の両サイド辺りに並んでの記念撮影です。撮影後に天守閣から戻ってくると出来上がっています。料金は1300円です。
では天守閣へまいりましょう。
こちらも、博物館同様に靴を脱ぎます。ブーツは避けましょう。
しかし城は、どうしてこんなに階段が急なんでしょうね。敵が攻めてきた時に上りにくいとかですかね。
ほんと急ですね。ちゃんと手すりが付いているので安心ですが、十分注意してください。結構滑ります。
天守閣からの風景です。琵琶湖が望めます。写真にはありませんが、雪の積もった伊吹山も見ることが出来ます。
じっくりと城を楽しんだので、次は玄宮園に向かいましょう。
こちらは「玄宮楽々園」という名前で国の名勝に指定されています。
綺麗な庭園という事ですが、1月の冬では緑がなくちょっと寂しい景色でした。
玄宮園を出て、元に戻る途中に屋形船の乗り場がありました。
お堀を周回するようです。45分と少し長めの様ですが桜の季節は風情がありそうで気になりますね。45分で1300円ならまあ安い方ではないでしょうか?
下の写真は「二季咲桜」といいうものです。最初梅の花かと思いましたが桜だそうです。4月~5月と11月~1月の2回開花する種類の様です。初めて見ました。
いかがでしたか?
駐車場から一通り彦根城を周ると2時間ほど掛かります。
混んでいると天守閣で時間を取られると思います。旅の参考にしてください。
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「彦根城ぶらり城下町.夢京橋キャッスルロード」彦根城と車中泊-5-へつづく
彦根城のサイトはこちら。
玄宮園のサイトはこちら。
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