キャンピングカーに限らず、背の高い車の後ろを走っていると、前方が見にくいため追突の可能性はいくらか高くなると思います。 それに車体が大きいため普段より少し早めにブレーキを踏むので、はっきりと分かる光量も欲しいところです。LEDだと通常の電球より早く点灯する事も知ったので今回交換しました。
先日、黄ばんだヘッドライトをクリアーにしてから、ライト関係が気になるようになりまして、コロナで自粛中のうちにやっておこうという事で購入しました。
交換するLEDとその決め手。
PHILIPS です。
amazonにて購入。
75lmといわれても、車によって差が出るので数字だけでは決めかねます。
数字が大きければ明るくなりますが、あまりの眩しさで後ろに迷惑をかけるのも好みではありませんので、そこそこ明るくなる程度というのが希望です。
最終的な決め手は、消耗品なのに3年も保証があります。
それに車検対応というのがいいですね。
しかし、この手の商品は種類が多く本当に迷いましたね。
しかも値段がピンキリで安いのだと1000円台からあります。
大切なブレーキランプですし、安心を買うはずが切れてしまっては困りものです。
ここは少し気張ってでも良い物を購入することにしました。
球にはタイプがT16とかT20、S25など色々なタイプがあるようです。
初めて知りました。
ハイエース200系は、全車種同じでブレーキランプはT20のW(ダブル)です。
ダブルというのは、1つの電球で2つのひかり方をする電球を指すという事で、明るさの違う光を表現できるものという事だそうです。
ブレーキランプなので、夜の走行中はやや暗め、ブレーキを踏むと明るく光るという具合です。
取り付け
最初はレンズのねじを外します。
ネジの場所は、バックドアを開けると簡単に発見できます。
写真の黄〇の2か所です。
プラスドライバーでも外せますが、ソケットレンチも使えるので、ドライバーで下手になめてしまうよりもソケットを使う事をお勧めします。
ソケットのサイズは10mmです。
次は、レンズを下の写真のように外側にゆっくりとは外していきます。
けっこう簡単に外れます。
外すと配線が見えます。
コネクターの外し方は、下の写真の黄色の矢印部分を指で押さえながら抜きます。
裏は電球のソケットが3つ見えます。
上から(写真は右から)、ブレーキ、ウインカー、バックライトの順です。
ソケットのつまみを左に回すと電球と一緒に抜けます。
電球は引っ張れば抜けますが、勢いよく抜くと力で割れる可能性があるので、優しく抜きましょう。LED球は車検対応ですが、万が一車検が通らないと買いなおす必要があるので念のため取っておきます。
取り付ける時ですが、向きがありますので電極の向きに注意してください。
LED球を取り付けたら、レンズをさっさとつけたいところですが、もし点灯しなかったときに再度外すのは面倒なので、取り付ける前に点灯確認をしましょう。
おおっ!明るそうですね。
問題なしです。
取り付けは、外すときの逆なのでカットします。
時間にして、5分くらいと非常に簡単です。
交換前後の比較。
まずは、日中のスモールランプ
交換後の方が、やや明るいのが分かります。
下は、ブレーキランプの比較写真です。
交換後の方がはっきりと明るくなっているのが分かります。
では、夜の比較と行きましょう。
まずはスモールです。
若干ですが交換後の方が、明るくなっています。
ではブレーキ時の差です。
はっきりと明るくなっています。
交換後はボディーも照らされて見えるのが分かります。
ちなみにミラー越しの差です。
照らす役目よりも、明るく光る役目のブレーキランプです。
純正よりは明るくなっています。
後方の車に知らせるという意味では、良さそうです。
いいかがでしたか?
交換動画です。
最近、スマホを見ながらの運転もまだ見ますので、早く明るく点灯して後続車に気づいていもらう。
自己防衛という意味でも、交換してよかったと思います。
フィリップスさんのサイトも載せておきます。
こちらはバックライトの交換ブログです。
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