岐阜県荘川は蕎麦がおいしいと色々な方面できくことが重なりまして、高山の帰りに立ちよりました。ここは荘川ICを降りてくるまで5分というアクセスのよいところで、5連の巨大な水車が目立っているのですぐわかります。その水車でひいたそばが食べられるとあって、いつも待ち時間が出ている人気店です。
以前、荘川IC直ぐにある道の駅荘川に行った時に、温泉内にある食事処「おうか」さんの蕎麦が美味しいと喜んでいたんですね。その後に荘川の蕎麦が有名と聞いたので、もっとしっかりと味わえばよかったと、少し後悔したことを思い出します。
そんなこともあって、今回はしっかりと味わおうと向かいました。
探してみると荘川には蕎麦屋さんが多く、どこにしようか迷います。
私たちは、荘川ICを降りて西へ向かって5分くらいの所にある大きな水車が目印の心打亭さんに寄りました。
こちらの敷地内には巨大な水車がありまして、この水車で挽いたそばを出してくれるそうです。

ご覧のように駐車場はたくさんありますので、駐車場は問題ありませんね。
この日は6月20日(日)コロナ自粛開放の翌日1時過ぎの駐車場。恐らく普段はもっと混んでいるでしょう。

他県ナンバーも多く、人気店のようです。期待が出来ます。

中に入ると満席で、3番目のご案内となりました。

待合室の席数はざっと20人程ありましたので、普段はもっと混んでいると思います。
この日はお客様はまだ少ない方だそうです。
待っている間は水車を見たり、すぐ下に川が流れていますので、適当にぶらぶらしましょう。
待つ事10分~15分程度で呼ばれました。
席に案内されましたが、あいにく開いていたのがこの斜め席、全席仕切り付き、私達の場合は家族なので、ここで仕切りがあってもあまり意味がないと思うのですが・・・。まあ仕方ないですね。

下の写真は座敷の風景です。

メニューはこちら。

家内は、山菜ぞばです。
実は家内は蕎麦が苦手なんです。それでも山菜蕎麦だけは美味しいらしく、美味しいと絶賛してました。なんとも不思議です。
私にはその違いがいまだに分かりません。
是非、ざるそばにもチャレンジして欲しい所です。

私は、川魚のうま煮が気になったのでざるそば定食にしました。

川魚とはあまごのようです。
ひょっとしたらあまごと書かないのは、時々ニジマスだったりするからかもしれませんね。

肝心なそばの味ですが・・・
もちろんおいしいですが、おいしいと構えて食べた為か、以前の道の駅荘川で食べた時ほどの感動は残念ながら感じませんでした。
道の駅では美味しいとかは考えずに、お腹を満たすために食べたというので、そのギャップが大きかったと思います。
蕎麦は取れた年の気候など諸条件によって、味に差が出ると思います。
そういった違いさえ美味しく打つのも職人技となりますので、そこが奥深さになり、あの飾りっ気のないそばに対して様々な意見が出るものだと思います。
荘川周辺には蕎麦屋さんがたくさんありますので、また食べ比べしたいですね。

心打亭さんのサイトはこちら。
直ぐ近くの道の駅 荘川のブログはこちら。
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