岐阜県側から白山への登山や、白水湖の駐車場にもつか合われる大白川駐車場。そこまでの峠道を白山公園線と呼びます。ここが車1台分の車幅と狭く凸凹で、緊張感マシマシです。ここへ向かう人も多いかと思い書き留めておきます。どうか飛ばさないで、対向車が来る前提で走ってください。
岐阜川から白山への登山に、平瀬道登山口を選んだ私たちが向かったのは、大白川駐車場。
ここは東海エリアの絶景の観光地にもなっている白水湖への駐車場としても使われています。
行き方は、東海北陸自動車道の荘川IC、または白川郷ICのいずれかから、国道156号を御母衣湖に向かって
走っていきます。
荘川ICからの道中は、国道ながらも狭い所で特にトンネルで、いちばん狭い幅で4.3m
我が家のハイエースは出窓含めて、車幅が1.97mですから、対向車で大型トラックでも来たら当たるんじゃないかと心配になります。
*こちらに以前のブログリンクを貼っておきます。
白川郷ICからですと、一般的な山の国道なので心配な方は白川郷ICからをお勧めします。
そして国道156号から大白川駐車場への道順はこちら。
グーグルマップでは車で23分、距離13.3kmの道のりです。
白山公園線という県道451号線となります。
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左折すると早速!”路肩注意・対向車注意”の看板
さすがに人気の白山や白水湖への道なので、よほど大丈夫だろうと思いきや、すぐに車1台分の道幅になり、しかも傷んだ路面。
車は跳ねるは、狭いはで対向車が気になって仕方ありません。
しかも引き返そうにも、Uターンする場所がありません。
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今は夜なので対向車のライトが先に照らされるので、気が付くのがいくらか早いのが救いです。
ちょっと慣れてきたと思ったら、凸凹道。
かなり荒れている路面が、顔を出します。
車1台分の道幅が13kmも続くとなると、気が滅入ります。
野うさぎです。
何とか対向車は無く、無事に大白川駐車場に到着しました。
23分のところ、30分の道のりとなりました。
登山後、帰りの時間は日中の予定です。
この狭い道を対向車が来たらどうしようかと、心配です。
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さて、白山がえりです。
駐車場を出たのはお昼の1時。
登山口の横を通り過ぎます。
すぐに狭い道に突入
夜の道に比べると、若干広く感じます。
やはり夜は灯りがない分、余計狭く感じたのでしょう。
とはいえ車幅は、1台分であることは間違いありません。
退避所は時々ありますが、その待避所併せても2台分はどう見てもない。
カーブミラーも無い所もあり。
しかも曇りや汚れで先が見えない。
とにかく先が見えないところが多く不安です。
道の両端は、草が生えていて、どこから先が崖なのだろう・・・。
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おっと、生々しい・・・落石の後です。
落ちてきたら結構な被害が出ますよね。
さらに道中にはトンネルが2つありまして、下りの1つ目は出口のすぐ先が左に折れています。
対向車はいるのかどうか、全く分かりません。
進むのみ。
もちろんトンネルは激せま。
またまた落石。
デカい!これはやばいサイズ。
そして2個目のトンネル。
これが最悪。
トンネルの中で右に折れていて、入った時は対向車のライトもわからないレベル。
こんなのありなのか!!
雨が降ってきました。
嫌なタイミングです。
余計緊張します。
なんとか対向車も無く無事に、国道156号線まで出てこれました。
かなり疲れました。
結局帰りも30分かかりました。
小型車サイズ以下ならそれほど緊張感はないかもしれませんが、ハイエースのワイドではちょっと怖い。
こういう時に大きい車はいかんのですよね。
次回の白山に登るときは福井県か石川県側からにします。
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しかし、白山や白水湖ってそれなりの観光地だと思うんですが、この白山公園線、何とかしてください。
せめて、カーブミラーは増設して欲しい。
-場所-
白山登山口の、大白川駐車場を目印にしておきます。
-大白川駐車場で車中泊した時のブログです。-
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