キャンピングカーを購入したものの、「まず何から手を付ければいいの?」と悩む方も多いと思います。この記事では、キャンピングカー生活で快適に過ごすため、納車後すぐに実施したカスタムを紹介していきます。参考になる人もいると思います。
キャンピングカーを購入してすぐにやったこと
キャンピングカーを購入すると、「どこへ行こうか」というワクワクと同時に、「どうやって快適に過ごすか」という現実的な課題にも直面します。実際に使ってみると、思っていた以上に細かな不便が見えてくるものです。
私の場合は2台目のキャンピングカーいうことで、事前に実施する項目は契約時におおよそ理解していました。
納車までの間は、契約時に撮影した車内写真を見ながら(これは本当におすすめです)、あれこれカスタムを検討。
納車後すぐ作業できるよう、事前にパーツも揃えていました。
そのため、納車前から何かと忙しい日々を過ごしていました。
今回は、購入してすぐに実践した内容をまとめてご紹介します。
比較的簡単にできるものから、少しDIYが必要なものまでありますが、実際にやってみて満足度が高かったものばかりです。
遮光カーテンに変更
まず最初は、カーテンの見直しです。
標準装備のカーテンはデザインやサイズは専用に作ってありますので、一見しっかりしているように見えますが、実際に使ってみると遮光性が不十分なものが多い印象です。
遮光でない場合、特に早朝が問題です。
日の出とともに車内が明るくなり、自然と目が覚めてしまいます。
旅行中であればそれも良いかもしれませんが、ゆっくり休みたい時には大きなストレスになります。
そこで遮光カーテンに変更し問題は一気に解消しました。
今回は、トラック用の遮光カーテンをアマゾンで購入。

念のため載せておきますが、色々なタイプがありますので自身に合ったもの物をどうそ。

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85cmの高さはやはり大きいですね。
短くカットしました。


純正カーテンの遮光性と比べてみましょう。

はっきりと光が漏れているのが純正カーテンです。
そのすぐ左の真っ黒の所が、今回の遮光カーテン。
全く光を通していません。
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そして一番後ろは、ホームセンターで高さ140cmの遮光カーテンを高さ調整して取り付けました。

上の写真の左右にジャンパーホックが付いています。
場所は違いますが、こちらの赤〇のホックです。

バカンチェスにはホックが多用してあり、カーテンの固定が容易にできるようになっています。
これは便利です。
このホックに合うように同じサイズを購入、それと専用工具も購入


ホック打ちも色々あるようですが、これが安くて種類が揃っているのでこちらにしました。

ジャンパーホックについては、シルバー、ブロンズ、ブラックなど色も選べますので、お好みで選べます。
注意点は、材質が柔らかいと外す際にホックが変形します。
最初に安いのを買ったら、カーテンを外すたびに変形しました。
また、「あたま」側(表側になる方)の出っ張りには、5.5mm、7mmなどありますので、用途によって使い分ける必要があります。カーテンの生地から行くと短くて丈夫なものが良いです。下の私が買ったのは7mmで取り付けました。

ホックの打ち方は動画で配信されているので、見れば難し派ありません。
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これらのお陰で、外光をほぼ完全に遮ることができます。
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また、外からの視線を遮るという意味でも非常に重要です。キャンピングカーはどうしても目立つ存在なので、車内の様子が見えないだけでも安心感が違います。
フロントガラス面にカーテン設置
次に行ったのが、フロントガラス部分の目隠し対策です。
ここは面積が大きく、しかも車の構造上どうしても外から見えやすいポイントです。
一般的にはサンシェードが活躍する所ですが、隙間ができやすく、完全な目隠しは難しいです。
吸盤式のサンシェードは経験上、車中泊で結露などにより吸盤が取れてシェードが外れることもあります。
やはり心細いので、以前のキャンカーと同じようにカーテンを設置し改善することにしました。
バカンチェスには、フロントシート側と、後席との仕切りカーテンはありますが、こちらも光が漏れます。
以前のキャンカーのように、フロントにカーテンを設置することにしました。
ただ、前の車両ではオーバーヘッドコンソールを自作しカーテンを取り付けていましたが、今回は最初からコンソール付き。

しかも”きれいな生地”でおおわれているので、カーテンレールの取り付けには気が引けます。
そこで、カーテンでも活躍したホックを利用しました。

カーテンレールではないので、一瞬に目隠しをすることはできませんが、ポチポチはめるだけなので、面倒ではありません。
夜間のプライバシーがしっかり確保されます

それに引っ張るだけで取り外せるのも、それはそれで簡単です。
フロアにカーペットを敷く
続いて行ったのが、床のカスタムです。
キャンピングカーの床は耐久性を重視した素材が使われていることが多く、どうしても硬くて冷たいのです。

そこで全面にカーペットを敷きました。


車内の雰囲気が一変。
まず感じたのは、足元の暖かさです。
冬場は断熱効果を実感しやすく、快適性が大きく向上します。
以前のキャンカーでも行っていました。
リアのトランク部分も貼りました。
使わないシンクも取り外して、荷物も多く積めるようになりました。
このおかげで、荷物による小傷などからは避けられます。
このカーペットは吸着性がありますが、いつでも簡単にはがせます。
以前は″ニトリ″のを使いましたが、サイズと枚数と価格でこちらにしました。

ニトリのと違いは時にありませんでした。
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取り外したシンクは、車検の際に取り付けられるようにその部分だけ剥がせるようにしています。
取り付け時のサイズ調整(カット)も、毛並みに沿って切れば直線も簡単に切れます。
見た目の面でも、カーペットを敷くことで「車」から「部屋」へと印象が変わります。
居住空間としての満足度が一気に高まるため、非常におすすめのカスタムです。
こちらは、土足のまま上がれるように100均の玄関マットを敷いています。

2段ベッドを作成
限られたスペースを有効活用するために、2段ベッドをDIYしました。
これは今回の中でも比較的大きな改造ですが、その分効果も非常に大きいです。
もともとの就寝スペースは、上下たがい違いの2段ベッド。

しかし、上段の人が外へ出る際、下段の人をまたぐ必要があり、寝ぼけて踏んでしまいそうなのが気になっていました。
そこで、完全な上下の2段ベッドにしました。
ホームセンターで板を切ってもらい、使わなくなったトゥルースリーパーをサイズに合わせてカット
1~2cm程度大きめに切りましょう。

それを合皮の生地で覆い、タッカーで止める。

そして、裏側の木を隠すように1枚かぶせてタッカーを打ちます。

″かなり適当に作りました″が、自分専用なので問題なし!
トゥルースイーパーのおかげで、寝心地はかなりいい。
これで、上段の人がトイレなどの際には、外に出やすくなりますし、早く起きても椅子が確保できています(写真左手のシート)ので、座ってくつろげます。

DIYというと難しく感じるかもしれませんが、それほど難しい物ではありません。
安全性だけはしっかり確保しつつ、自分の使い方に合った設計にすることがポイントです。
USBとサブバッテリー電圧計の設置
電源環境の整備として、USBポートと電圧計の設置を行いました。
現代の車中泊では、電源の確保は非常に重要な要素です。
スマートフォンやタブレットの充電はもちろん、LEDライトや小型家電など、電気を使う場面は想像以上に多くあります。
こちらが増設後の写真で、サブバッテーリーと接続しています。

USBポートを増設することで、これらをストレスなく使用できるようになりました。
取り付けはドリルがあると便利です。
穴をあけてポートを通します。
10Aのヒューズをかまして、プラスマイナスの配線をサブバッテリー(運転席の後方下)に直結するだけ。

時間にして30分程度です。
こちらが付いています。

シガーソケットは使わないので、こちらのUSBに交換してます。

おかげで、みんなのスマホ充電が、走行中も停車中にも使えてかなり便利です。
サブバッテリーの電圧計はなかったので、これで安心です。
バッテリー残量がひと目で分かるため、充電タイミングを把握しやすくなりました。
実際に使って感じた変化
これらのカスタムを行った結果、車内の快適性は大きく向上しました。最初は「とりあえず使える」状態だったものが、「長く過ごしたくなる空間」へと変わったのです。
特に大きかったのは、睡眠の質と居住性の向上です。しっかり眠れる環境が整いました。
私は下で寝ますがトゥルースイーパーが本当に良くて、敷布団は必要ありません。
また、電源周りの安心感があることで、より自由な旅ができるようになりました。
場所や時間に縛られず、自分のペースで過ごせるのはキャンピングカーの大きな魅力です。
カスタムの注意点
カスタムの内容によっては、買取査定時に影響が出る場合もあります。
万人受けする、だれもが欲しがるカスタムは減点の対象にはならないようなので、注意してカスタムしましょう。
まとめ
キャンピングカーは購入したままでも使えますが、自分の使い方に合わせて少しずつカスタムしていくことで、その魅力は何倍にも広がります。
今回ご紹介した内容は、どれも実際にやって効果を感じたものばかりです。特に遮光・断熱・電源の3つは、快適な車中泊に欠かせない要素だと実感しました。
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次は下駄箱まわりを改善したいところです。
あまり固定物は置きたくないので、それぞれ袋に入れて寄せておいてます。
ベッドメイクの際に、まだ気になる点があるので靴の保管場所とともに、ゆっくり考えます。
これからキャンピングカー生活を始める方は、ぜひ参考にしてみてください。自分だけの快適な空間を作る過程も、楽しみの一つになるはずです。
リンク
前の車両のオーバーヘッドコンソール


その他、キャンカーに関するブログ集です。


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