白山室堂ビジターセンターにある「くろゆり荘」で1泊してきました。事前に情報をしらべる事もせず向かいましたが、驚きのクオリティーに驚愕しました。ただちょっと気になる点もあったので書いておきます。
2024年9月12日(木)
白山室堂ビジターセンターに、岐阜県側の平瀬道登山口からやってきました。
初の白山登山。
あまり無理もしたくないので白山室堂ビジターセンターで1泊する事にしました。
到着したのは11:00。
チェックインは13:00とちょっと先なので、ランチでも食べてフラフラすることにしました。・・・
売店とランチ
まずは入り口直ぐの売店へ。
やはり気になるのはTシャツ。
3,900円は安い方かと。
ん~、今一つ私のイメージと違う。
(まあ、買わない言い訳かも。)

その他にはアクセサリー類も多く、リュックにぶら下げる人には、うれしいかも。
・・・
さらに、こちらの売店では生ビールが買えます!!
800円は山小屋なら通常価格かと。

ランチの注文も、こちらの売店との事で一緒に注文します。
メニューはこちら
カレーライス1,000円 | カレーライス大盛り1,100円 |
堅豆腐カレー1,100円 | ラーメン1,000円 |
チャーシューメン1,200円 | うどん900円 |
豚汁600円 | 豚汁セット900円 |
ごはん300円 | おでん600円 |
ランチ営業は11:00~12:45まで
売店の営業時間は:6:30~17:30です。
覚えておいてください

持ってきたおにぎりは、登山の途中で食べてしまい。
更にお腹が減ってます。
とりあえずランチにしましょう。
食堂は、宿泊客の食事に利用する食堂を利用します。
広さは実際はこの2倍で、写真の左のパーティーションの向こうに同じように3列あります。

ということで、私はチャーシューメンと生ビール。

相棒はカレーライス。
!!ウインナーが2本乗ってる!!

ラーメンは、今一でした。
カレーにしたほうが良かった。
・・・
御朱印
さてさて、まだチェックインまで時間があります。
御朱印でも頂きましょう・・・。
閉まっているのかなぁ?

なんと「閉門!」
売店で聞くと、8月で終わりだそうです。
まさか・・・。

まあ仕方ありません、また来年にでも来ます。
スマホの電波状況
この辺りの電波状況ですが、外は4Gはわずかな遅延ですが問題なく使えます。
建物の中は、無茶苦茶遅延します。
私のauも、友人のドコモも同じ感じでした。
設備いろいろ
ということでチェックインまで、室堂の広場でぶらぶらしながら、周辺設備でも見ていきましょう。
チェックインの際には、こちらで宿泊受付用紙に記入して、受付に提出します。

では設備ですが、ビジターセンター前の広場では、テーブルセットが10個ほどあります。
平日だからでしょうか、空いています。

・・・
こちらが室堂ビジターセンターの、全体写真です。

こちらはイラストMAP

宿泊料金です。
料金(2024年10月) | 宿泊 |
雷鳥荘(個室) | 3人部屋42,500円(1泊2食付き) 4人部屋56,000円(1泊2食付き) |
他の宿泊(相部屋) | 素泊まり8,200円(大人) 5,300円(中学生以下) 朝食1,200円 夕食1,900円 |
私たちは、相部屋で1泊2食付きにて合計は11,300円となりました。
・・・
水が無料。
室堂ビジターセンターは、水が無料です。
ビジターセンターには、水場が2か所あります。
写真は、センターの北側の水場です。

もう1つは御前荘の南東側にあります。
水が無料でいただけるのはありがたいですね。
とはいえ、貴重な水です。
無駄にする事なく必要な分をいただきましょう。
もちろん飲めます。
トイレが水洗!
写真がないですが、室堂センターには水洗トイレがあります。
山小屋で水洗とはうれしい。
ただし、全てではなく、センターの南側のトイレが水洗です。
宿泊棟の「こざくら荘」の東にあるトイレは、フットポンプ式です。
足でブレーキペダルみたいなのを含むと、水が流れるタイプです。
このタイプは臭いが出てしまいますが、かなり抑えてあり綺麗に掃除されているので好印象でした。
宿泊荘
こちらは私たちが泊った「くろゆり荘」です。

靴は、玄関に用意してあるペンとメモ紙を使って、適当な名前を書いて挟みます。

部屋です。
2段ベットになっていて、この2号室には12部屋あります。

1部屋に2人入るように布団が並べられています。

私たちは2人でこの1つを利用となりました。
1人ですと、空いている時は1部屋1人になるようですので、のびのびと使えます。
で、実際2人の場合ですと、ほぼ寝るのみ。
私は貴重品、スマホと充電器、寒い時に切る長袖、ヘッドランプを置いておきました。
頭の壁面の上に小指程度のフックがあるので、軽いモノなら掛けておけます。
リュックは、先ほどの部屋の写真の階段の足元に置きます。
そうなると、2Fの方は置き場に困りそうです。
くろゆり荘の間取りです。

やはり、木製の建物です。
歩くと音が出ます。
みなさん気を使って、若干すり足気味で歩いてくださるので割と静かでしたが、どうやら1名。
ドタバタと歩く人がいました。
やはり耳栓は必須アイテムです。
・・・
食事
チェックインの際に、朝夕のチケットが配られます。
それと交換になります。
こちらは夕食です。
開始時間は17:00から、混雑時は交代制だそうです。
ここで注意点ですが、アルコールやジュースなどは売店で買って持ってくるのですが、売店の閉店は17:30なので、ご注意ください。混雑時によっては営業時間が違うかもしれないので都度確認してください。
夕食も朝食も、お肉とお魚のいずれかが選べられます。
私たちはハンバーグ。

朝食は6:30からです。
ミートボールです。

いずれも、ご飯とみそ汁はおかわり自由です。
・・・

その他
チェックアウトは8:30まで
日の出を見に朝方出ても8:30までに帰ってこれば、荷物は置いていってもOKという事で、身軽で行けるのがうれしいですね。
消灯は8:30。
寝れません。4Gもデータが遅く我慢しながら、11時ごろまで見てました。
私たちは日の出には出かけず、朝食後に山頂へ向かいました。
8:30には戻ってこれませんが、センター内の片隅にリュックを置かせていただけました。
サコッシュはあったら便利ですよ!
総評と唯一の問題点。
総評としては、水洗トイレがあったり、ほぼ個室にちかい部屋。
生ビールもあって、水が無料!
何かと至れり尽くせりで、クオリティーが高い山小屋だと思うんですね。
ただ1点。
出るごみは持ち帰らないといけない。
まあ持ち込んだものなら分かるのですが、売店で購入した物から出るごみも、すべて持ち帰りなのです。
生ビールのカップや、缶ビールやペットボトル、菓子類など・・・。
夕食や朝食時に出る、納豆の袋などは回収してくださいますが、他は持ち帰るように戻されます。
本当は缶ビールなども飲みたかったのですが、ゴミを持ち帰るのが面倒なので諦めました。
何かしら都合はあると思いますが、改善されることを期待したいところです。
とはいえ、トータルで十分それを超えるほどの過ごしやすい山小屋でした。
来年も来ます。
白山室堂ビジターセンターのサイト
その他の白山関連ブログ
岐阜県側の平瀬道登山口への激せまな登山道の注意喚起ブログです。
是非ご覧ください。
平瀬道登山口にある、大白川駐車場で車中泊した時の様子です。
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